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J-GLOBAL ID：201702227568541126   整理番号：17A0763369

グラファイト中でのアニオン挿入の間でのブリスタ進化の時間解析

Temporal analysis of blister evolution during anion intercalation in graphite

著者 (5件)： Yivlialin R. (Department of Physics, Politecnico di Milano, p.za Leonardo da Vinci 32, I-20133 Milano, Italy. [e-mail]) ,  Bussetti G. ,  Magagnin L. ,  Ciccacci F. ,  Duo L.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 21  ページ： 13855-13859  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在受け入れられている概念では,グラファイトが希釈硫酸電解質中に浸漬され,分極した時には,表面は,結晶内部での溶媒和された硫酸アニオンの挿入に起因して,侵入プロセスを経ることである。それに続くCO,CO₂,O₂の発生により,ブリスタの表面膨潤や成長が促進される。ここでは,著者らは,ブリスタの外観が,酸素ポテンシャルが到達するや否や,即ち,伝統的に受け入れられていたアニオン挿入段階前に,グラファイト表面に影響を及ぼし,これが,その代わりに,ブリスタ進化を遅くしたことを明らかにした。これらの結果は,現在解釈されているモデルに関して,グラファイト中での溶媒和アニオン挿入の新しい概念を示すものであった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *グラファイト ,  *アニオン ,  *挿入 ,  一酸化炭素 ,  二酸化炭素 ,  酸素 ,  二原子分子 ,  膨潤 ,  成長 ,  電流密度 ,  依存性 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  時間依存性 ,  *ブリスタリング ,  溶媒和 ,  硫酸イオン ,  *時間分析
準シソーラス用語： ECSTM【顕微鏡】 ,  酸素分子 ,  電位依存性

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： グラファイト ,  アニオン ,  ブリスタ ,  進化 ,  時間解析