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J-GLOBAL ID:201702227570262978   整理番号:17A1826617

悪性上皮性卵巣腫瘍の境界を区別するための拡散尖度画像診断:Ki-67発現との相関【Powered by NICT】

Diffusion kurtosis imaging for differentiating borderline from malignant epithelial ovarian tumors: A correlation with Ki-67 expression
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1499-1506  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2648A  ISSN: 1053-1807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:悪性上皮性卵巣腫瘍(MEOTs)から境界分化中の拡散尖度画像(DKI)の使用を検討し,Ki-67発現とDKIパラメーターを相関付けた。材料と方法:上皮性卵巣腫瘍(17境界型上皮性卵巣腫瘍,BEOTs;35MEOTs)の五十二名の連続患者を前向きに1.5T磁気共鳴イメージング(MRI)装置を用いて0と1000s/mm~2のb値と0;500;1000;1500nm,2000nm,2500s/mm~2と標準拡散強調画像(DWI)のb値とDKIを用いて評価した。標準DWIからDKIと見かけの拡散係数(ADC)から尖度(K)と拡散係数(D)を測定し,比較し,二群の間のKi-67発現と相関していた。統計的解析はMann-WhitneyのU検定,受信者動作特性(ROC)曲線およびSpearmanの相関を用いて行った。【結果】はK値はBEOTsで有意に低かったMEOTs(0.55±0.09 vs. 0.9±0.2)よりも,DとA DC値はBEOTsで有意に高いMEOTs(2.27±0.35vs.1.39±0.37および1.72±0.36対1.1±0.25)よりも(P<0.001)。BEOTsとMEOTs間の識別のために,感度,特異性,及び精度はK値に対して88.2%,94.3%,と92.3%であった。88.2%,91.4%,および90.4%がD値;A DC値と88.2%,88.6%,および88.5%であった。しかし,以上(K vs. ADC, P=0.203; D vs. ADC, P=0.148; K vs. D, P=0.904)三パラメータ間の診断性能の差はなかった。K値は正のKi-67発現(r=0.699)と相関していたが,DとA DC値は負のKi-67発現( 0.680年, 0.665年,それぞれ)と相関していた。【結論】予備的知見は,DKIはMEOTsからBEOTsを区別するための代替ツールであり,Ki-67発現と相関していることを示した。しかし,付加価値は標準DWIと比較してDKIで見られなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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放射線を利用した診断  ,  医用画像処理 

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