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J-GLOBAL ID:201702227584822177   整理番号:17A1852462

ファロー四徴症術後の右室制限性生理的臨床転帰の検討【JST・京大機械翻訳】

Clinical outcomes of tetralogy of Fallot with restrictive right ventricle physiology after repair
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 442-446  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3946A  ISSN: 1673-4912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ファロー四徴症(tetralogy of Fallot,TOF)術後の右室制限性生理学的臨床転帰を研究し、TOF術後の右室制限性生理発生の危険因子、評価指標と転帰を検討する。方法:2011年10月から2012年5月までの間に、上海小児医学センターでTOF根治術を行った80例の患児はランダムに本研究を行い、ベッドサイド心臓超音波検査により30例の患児が右室制限性生理を発生したことを明らかにした。患児の手術期の臨床資料を統計し、患児の最後の超音波フォローアップの結果を記録し、患児の右室流出路閉塞状況、肺大動脈閉塞状況、肺動脈分枝狭窄状況と肺動脈逆流状況を比較した。結果:右室制限性生理群の患者は非右室制限性生理群より年齢が小さく、体外循環時間、大動脈遮断時間、機械換気時間、集中治療時間と入院時間がより長かった(P<0.01)。術前の年齢が小さい(OR=0.48、P=0.01)、術中の体外循環時間が長い(OR=1.7、P=0.04)は患児の右室制限性生理の危険因子である。術後1週間以内に、右室制限性生理群における静脈血酸素飽和度の上昇と酸素摂取量の低下程度はいずれも非右室制限性生理群より小さかった(P<0.05)。右室制限性生理群の乳酸レベルは非右室制限性生理群より高く(P=0.03)、C-反応タンパクは術後2d以内に上昇し、3~7d内に低下し、しかも右心室制限性生理群の低下速度は非右室制限性生理群より遅かった(P=0.08)。右室制限性生理群のアミノ末端の脳ナトリウム利尿ペプチド(N-terminal pro-BNP,NT-proBNP)は術後1週間以内に著しく上昇し、NT-proBNP≧4750pg/mlは患児が右室制限性生理を発生したことを示した。中期フォローアップの結果によると、両グループの患児の右室流出路閉塞、肺大動脈閉塞、肺動脈分枝狭窄の発生率には明らかな差がなく、肺動脈逆流程度も明らかな差がなかった(P>0.05)。結論:TOF術後に発生した右室制限性生理は手術の年齢と体外循環時間と関係があり、NT-proBNPはTOF術後の患児における右室制限性生理を評価する指標として用いることができる。術後の早期の右室制限性生理の発生はある程度に患児の転帰に影響を与えるが、フォローアップデータにより、右室制限性生理は患児の中期転帰に明らかな影響がないことが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  呼吸器疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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