文献

J-GLOBAL ID：201702227596428545   整理番号：17A1575227

エダラボンと鍼灸の併用による老年頭蓋内出血術後の脳損傷に対する治療効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of Edaravone Combined Acupuncture Therapy on Brain Injury after Operation in eldly Patients with Intracranial Hemorrhage

著者 (2件)： Jiang Lianhao (天津医科大学南開臨床学院,天津300100;天津市環湖医院麻醉科,天津300222) ,  Yu Jianbo (天津医科大学南開臨床学院,天津,300100)
資料名： Zhongguo Zhong Xiyi Jiehe Waike Zazhi  (Zhongguo Zhong Xiyi Jiehe Waike Zazhi)
巻： 23  号： 1  ページ： 50-54  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3349A  ISSN： 1007-6948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;老年脳内出血術後の患者の認知機能に対するエダラボンと鍼灸の併用の影響を検討する。方法;頭蓋内出血による低侵襲性頭蓋内血腫除去術後の老年患者100例を選び、無作為に対照群と連合治療群に分け、それぞれエダラボンとエダラボンを併用して鍼灸治療を行った。グラスゴー指数(GCS)、アメリカ国立衛生研究院脳卒中評価尺度(NIHSSスコア)と事件関連電位P300測定を実施した。治療前後の末梢血のC反応性蛋白(CRP)、マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)、総スーパーオキシドジスムターゼ(T-SOD)を測定した。結果;併用治療群の治療効果は対照群より良かった(90%vs72%,P<0.05)。両群間の治療前GCS採点、NIHSS採点はいずれも有意差がなく(P>0.05)、治療後の連合治療群GCS採点[(51.2±6.7)点]は対照群[(42.3±5.2)点]より優れていた(P<0.05)。治療後のNIHSSスコア[(35.4±11.2)]は,対照群[(51.9±13.7)]よりも優れていた(P<0.05)。T-SOD,MMP-9,CRPとP300の潜伏期と振幅は,治療前の2つの群の間で有意差がなかった(P>0.05)。併用治療群のT-SOD[(51.2±6.7)U/L]とP300の振幅[(5.99±0.54)V]は対照群より高く、MMP-9は(35.4±11.2)mg/L、CRPは(54.2±16.7)mg/Lであった。P300の潜伏期は(295.68±18.07)msであり、対照群より低かった(P<0.05)。結論;エダラボンと鍼灸療法との併用は老年急性頭蓋内出血後の脳損傷患者の認知機能状態を著しく改善し、それは酸素フリーラジカルのカスケード反応を遮断し、P300潜伏期を短縮し、P300の振幅を上昇させることに関連する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *老年 ,  脳出血 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  アメリカ合衆国 ,  患者 ,  *脳損傷 ,  *治療法 ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  脳卒中 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  多窒素化合物
準シソーラス用語： NIHSS ,  P300事象関連電位 ,  対照群 ,  認知機能 ,  *鍼灸 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Edaravone ,  acupuncture ,  intracranial hemorrhage ,  brain injury

分類 (1件)： 東洋医学  (GA04000I)

物質索引 (1件)： エダラボン

タイトルに関連する用語 (7件)： エダラボン ,  鍼灸 ,  併用 ,  老年 ,  頭蓋内出血 ,  脳損傷 ,  治療効果