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J-GLOBAL ID:201702227605394214   整理番号:17A1491271

炭素イオンのマイクロ線量測定のためのTEPCのモンテカルロシミュレーション【Powered by NICT】

Monte Carlo simulation of a TEPC for microdosimetry of carbon ions
著者 (7件):
資料名:
巻: 140  ページ: 412-418  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界治療用陽子とイオンビーム中心の数の増加は,これらの治療法の相対的生物学的効果比(RBE)の基礎となる複雑性を理解するのを助けるために微量線量スペクトルの測定とシミュレーションに新たな興味を刺激してきた。これに関連して,臨床的炭素イオンビームにおける組織等価比例計数管(TEPC)で測定した微量線量スペクトルをシミュレーションするためにGeant4ツールキットの能力を研究した。シミュレートされたスペクトルは,GSI,Darmstadt(Gerlach.,2002)で194MeV/u炭素ビームの深部線量曲線に沿って得られた発表された実験データと比較した。シミュレーションで採用した初期ビームエネルギーとエネルギー広がりを計算し,測定した深部線量分布に適合するように調整した。4.025mmのシフトはPMMA(Perspex)の深さ40及び66mmのマイクロドシメトリー誘導されたRBE値の一致を考慮し0.4%および11.9%以内にした後のすべての深さで良好な一致が見られた。本研究では,Geant4ツールキットは実験的マイクロドシメトリーデータを正確に再現できる,からRBE推定値は方程式Pihetら(1990)を用いて導くことができる線エネルギースペクトルの独立した計算に使用できることを示した。研究はベンチマークモンテカルロシミュレーションと実験研究を用いての困難さと使用した実験装置の詳細な記述の必要性を強調する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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線量計測・計測器 
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