文献

J-GLOBAL ID：201702227609874288   整理番号：17A0907703

高圧ジェット冷却剤援助下での工具逃げ面でのミクロ集合組織の冷却性能【Powered by NICT】

Cooling performance of micro-texture at the tool flank face under high pressure jet coolant assistance

著者 (2件)： Fang Zhenglong (Institute of Industrial Science, the University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8505, Japan) ,  Obikawa Toshiyuki (Institute of Industrial Science, the University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8505, Japan)
資料名： Precision Engineering  (Precision Engineering)
巻： 49  ページ： 41-51  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0734B  ISSN： 0141-6359  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工具面で集合組織が切削性能を改善するための最新技術である。本論文では,五種類の微細組織のは逃げ面で作製した高圧ジェット冷却剤援助の条件での冷却性能を改善した。切れ刃から0.3mm離して作製したピンフィン,プレートフィンとピットから成るミクロ集合組織化を用いて,冷却材への工具面からの熱伝達は増強された。工具摩耗,付着摩耗,チップ形成の条件はNi基超合金インコネル718の縦方向旋削における微細組織と非パターン化ツール間で比較した。その結果,マイクロ組織工具は常に非パターン化ツールと比較して減少逃げ面摩耗とクレータ摩耗を示し,工具摩耗速度はフィンのアレイと高さにより影響を受けた。摩耗逃げ面のエネルギー分散分光分析と工具-工作物熱電対から得られた起電力は,マイクロ組織工具の優れた冷却性能を支持した。さらに,逃げ面で冷却材堆積は熱伝達が逃げ面磨耗部分と加工面の間の接触面積の境界近傍のミクロ集合組織により促進できることを証明した。最後に,ピット深さと流れパターンの変化は計算流体力学により陥凹型ツールを解析した。本研究では,乱流運動エネルギーを増加させ,集合組織化した工具面を冷却するためのマイクロ模様の機能を明確に示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *集合組織 ,  フィン ,  摩耗 ,  *冷却剤 ,  パターン形成 ,  熱伝達 ,  流れ分布 ,  工具摩耗 ,  加工面 ,  付着 ,  微細構造 ,  工作物 ,  旋削 ,  *逃げ面 ,  CFD【流体力学】 ,  機械的性質 ,  性質 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 微細構造ツール ,  工具冷却 ,  インコネル718 ,  高圧ジェット冷却剤援助 ,  工具摩耗 ,  計算流体力学解析

分類 (1件)： 切削一般  (QC02010V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高圧ジェット ,  冷却剤 ,  援助 ,  工具 ,  逃げ面 ,  集合組織 ,  冷却性能