文献
J-GLOBAL ID:201702227623510296   整理番号:17A1115339

TNF-α阻害剤は乾癬患者の皮膚間葉系幹細胞における病理学的Th_1 Th_17/Th_2不均衡を減少させる【Powered by NICT】

TNF-α inhibitors reduce the pathological Th1-Th17/Th2 imbalance in cutaneous mesenchymal stem cells of psoriasis patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 319-324  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2573A  ISSN: 0906-6705  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乾癬はTh_1とTh_17とTh_2炎症性軸間の不均衡を特徴とする疾患であり,皮膚間葉系幹細胞(MSC)は初期に取りこまれ,Th_1とTh_17サイトカインをコードするいくつかの遺伝子の相対的発現を示す。分化した皮膚細胞に対するTNF-α阻害剤の治療的意義は,乾癬で記述されているが,乾癬患者由来のMSCに及ぼすそれらの影響は部分的にしか記述されてきた。本研究の目的は,乾癬患者の皮膚から単離したMSCによる発現サイトカイン環境に対するTNF-α阻害剤の効果を評価することであった。乾癬患者と健常者の皮膚からの常在性MSCは,TNF-α阻害剤による12週間治療後,Th_1,Th_2とTh_17経路に関与する22サイトカインの発現のためのPCRとELISAによって特性化し,プロファイリング,単離した。12週間のTNF-α阻害剤の投与は,MSCに作用するそのレベルはベースライン(IL 6, IL 8, IL 12, IL 23A, IFN γ, TNF α, CCL2, CCL20, CXCL2, CXCL5, IL 17A, IL 17C, IL 17F, IL 21, G CSF)でいくつかのTh_1 Th_17サイトカインの発現を低下した。同様に,それはベースライン(IL 2, IL 4, IL 5)で発現されるいくつかのTh_2サイトカインの発現を増強し,ベースライン(TGF-βおよびIL-13)で過剰発現しそれらの発現を減少させた。TNF-α阻害剤は乾癬患者のMSCにおけるTh_1 Th_17対Th_2軸との間の病理学的不均衡を低減することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
皮膚の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  遺伝的変異  ,  皮膚疾患の薬物療法  ,  皮膚の基礎医学 

前のページに戻る