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J-GLOBAL ID：201702227634148453   整理番号：17A1174713

ポリアニリンの非線形光学特性と多層カーボンナノチューブを用いたポリ(o-トルイジン)複合薄膜【Powered by NICT】

Nonlinear optical properties of polyaniline and poly (o-toluidine) composite thin films with multi walled carbon nano tubes

著者 (5件)： Nagaraja K.K. (National University of Science and Technology “MISiS”, Leninskii pr. 4, Moscow 119049, Russia) ,  Pramodini S. (Department of Physics, School of Engineering and Technology, Jain University, Jakkasandra Post, Bengaluru 5621112, Karnataka, India) ,  Poornesh P. (Nonlinear Optics Research Laboratory, Department of Physics, Manipal Institute of Technology, Manipal University, Manipal 576 104, Karnataka, India) ,  Telenkov M.P. (National University of Science and Technology “MISiS”, Leninskii pr. 4, Moscow 119049, Russia) ,  Kityk I.V. (Electrical Engineering Department, Czestochowa University Technology, Czestochowa, Poland)
資料名： Physica B. Condensed Matter  (Physica B. Condensed Matter)
巻： 512  ページ： 45-53  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0676B  ISSN： 0921-4526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 波長633nmでZ走査法と連続波He-Neレーザを用いて調べ複合薄膜を励起源として使用した種々のドーピング濃度の多重壁炭素ナノチューブ(MWCNTs)のポリアニリンとポリ(o-トルイジン)の改善された三次非線形光学特性を報告する。薄膜をガラス基板上にスピンコーティング法により調製した。複合膜の構造特性をX線回折研究によって分析し,MWCNTsと高分子に対応する特性ピークを観測した。堆積膜の表面形態を走査電子顕微鏡を用いて解析し,複合材料中の高分子が均一にMWCNT上に被覆したことを確認した。z走査結果は膜が逆可飽和吸収と自己デフォーカシング非線形性を示すことを明らかにした。三次非線形光学感受率χ~(3)は10~ 3esuの程度であることが分かった。,光パワーリミッティングと光クランピング実験を行った。クランプ値は濃度の増加とともに増加し,複合膜の観測された最低のクランプは1mWと0.7mWである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *薄膜 ,  構造特性 ,  *ポリアニリン ,  クランプ ,  走査電子顕微鏡 ,  非線形性 ,  複合材料 ,  スピンコーティング ,  高分子 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  走査 ,  複合膜
準シソーラス用語： ガラス基板 ,  Z走査法 ,  *非線形光学特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カーボンナノチューブ(CNT) ,  重合体 ,  非線形光学的性質(NLO) ,  Z走査 ,  光リミッティング

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリアニリン ,  非線形光学特性 ,  多層カーボンナノチューブ ,  o-トルイジン ,  薄膜