文献

J-GLOBAL ID：201702227655638698   整理番号：17A1172959

砂質土壌管理のための熱分解された食品廃棄物消化の農学的評価【Powered by NICT】

Agronomic assessment of pyrolysed food waste digestate for sandy soil management

著者 (3件)： Opatokun Suraj Adebayo (Department of Environmental Sciences, Faculty of Science, Macquarie University, NSW 2109, Australia) ,  Yousef Lina F. (Department of Chemical and Environmental Engineering, Masdar Institute of Science and Technology, Abu Dhabi, P.O. Box 54224, United Arab Emirates) ,  Strezov Vladimir (Department of Environmental Sciences, Faculty of Science, Macquarie University, NSW 2109, Australia)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 187  ページ： 24-30  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 産業食品廃棄物処理施設の消化残渣(DFW)はバイオ肥料または土壌エンハンサーとしての直接応用のためのバイオチャーの生産のための熱分解した。異なった温度において生成した熱分解食品廃棄物の消化残渣(PyD)の栄養動力学と農業的実行可能性は,乾燥土壌に適用したときに指標としての発芽指数(GI),水保持/可給性および鉱物収着を用いて評価した。熱分解は0.87の平均濃縮係数でバイオチャー中のP,Kおよび他の微量栄養素を濃縮することが分かった。異なる温度で製造された全てのPyDは106 168%のGI範囲と平均水保持容量40.2%の植物毒性有意に低いを示した。示差熱重量(DTG)サーモグラフは貧栄養収着可能性にもかかわらず消化物食品廃棄物の分解に対する500°C(PyD500)で熱分解食品廃棄物消化物の安定性を明らかにした。kg土壌消化物の100gで処理すると土壌中の植物利用性水分は40%であり,一方PyD500処理した土壌は,植物利用可能な水に最小の影響を示したが,高施用量を用いた。しかし,GIにPyDの正の効果と植物マクロおよび微量栄養素で認められた濃縮は,PyD使用の可能性農業利益を示唆し,熱分解プロセス中のDFWからのエネルギー生産からの利益に加えて。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *消化 ,  *砂質土 ,  植物利用性 ,  *食品 ,  発芽 ,  農業 ,  *熱分解 ,  水分 ,  保持容量 ,  *食品廃棄物 ,  収着 ,  植物毒性
準シソーラス用語： 微量栄養素 ,  濃縮係数 ,  バイオチャー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 農学 ,  熱分解 ,  相対的濃縮 ,  熱重量分析 ,  発芽と栄養収着

分類 (4件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 砂質土壌 ,  熱分解 ,  食品廃棄物 ,  消化 ,  農学 ,  評価