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J-GLOBAL ID：201702227666218022   整理番号：17A0873335

函館都市圏および函館市における景観指標を用いた緑地の形態特性

著者 (2件)： 永家忠司 (函館工高専) ,  藤山みなみ (函館工高専)
資料名： 低平地研究  (Research of Lowland Technology)
号： 26  ページ： 48-52  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： L2749A  ISSN： 0917-9445  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市緑地の量,規模,およびその空間的配置パターンは,都市の生活環境と生態環境を測定する重要な基準である。本研究で対象とする函館市は,昭和30年頃から住居系の市街地が急速に拡大し,さらに郊外の農緑地等における大規模な住居・工業団地の造成により,緑が減少している。函館市緑の基本計画において,都市緑地の現況と変化のプロセスを把握し,空間的配置パターンを定量的に分析することが重要な課題である。さらに,近年における函館市の様々な都市問題についても把握した上で,良好な環境や歴史的風土を保全し,後世に継承していくことも重要である。よって,本研究では,函館市の民有地の緑の減少を背景に,「失われやすい緑」を「永続性の高い緑」に転換し,緑のネットワークの現況と活用の可能性について,緑のネットワークから見た都市緑地の評価を行った。さらに,景観指標の算出結果に与える影響について,定量的な評価を行った。

シソーラス用語： 北海道 ,  *都市圏 ,  *緑地 ,  *特性 ,  *指標 ,  住環境 ,  環境 ,  減少 ,  地域 ,  景観 ,  歴史 ,  型 ,  配置 ,  空間 ,  都市緑地 ,  函館市 ,  *景観評価指標 ,  生態的環境
準シソーラス用語： 空間的配置パターン ,  *形態特性 ,  *景観指標 ,  生態環境 ,  *函館都市圏 ,  緑地減少 ,  歴史的風土

分類 (2件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V) ,  公園,造園,緑化  (RD04020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 函館 ,  都市 ,  景観指標 ,  緑地 ,  形態特性