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J-GLOBAL ID:201702227677995869   整理番号:17A1207978

皮膚における脂質機能:皮膚セラミドに対するヒト皮膚器官培養モデルにおけるn-3多価不飽和脂肪酸の異なる効果【Powered by NICT】

Lipid functions in skin: Differential effects of n-3 polyunsaturated fatty acids on cutaneous ceramides, in a human skin organ culture model
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資料名:
巻: 1859  号: 9 PB  ページ: 1679-1689  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セラミドは皮膚の健康に重要である,真皮と表皮に見られる種の多数であった。表皮は6-ヒドロキシ-スフィンゴシン,スフィンゴシンおよびフィトスフィンゴシン塩基(CER[EOH],CER[EOS]およびCER[EOP])のリノール酸エステル結合オメガヒドロキシル化セラミド,表皮障壁の形成に重要であることを含み,環境要因からの保護を与えると経皮的水分損失を防止した。さらに,同じスフィンゴイド塩基と種々の脂肪酸の誘導体,多数セラミドである皮膚および表皮細胞で産生され,アポトーシスへの分化から細胞機能におけるシグナル伝達の役割を果たす。n-3多価不飽和脂肪酸(PUFA)であるエイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)の添加は,多くの炎症性皮膚状態の治療薬として有望である,エイコサノイド,ドコサノイドと内在性カンナビノイドのような生物活性脂質の皮膚と生産の脂質プロファイルを変化させた。本研究では,EPAとDHAは,表皮と真皮におけるセラミドプロファイルに影響を及ぼすか否かを検討した,このように,ロバストな脂質障壁の形成と皮膚機能のセラミド介在調節に寄与する。ex vivo皮膚外植片を6日間培養し,EPAまたはDHA(50μM)を添加した。エレクトロスプレイイオン化を用いたタンデム質量分析に結合した液体クロマトグラフィーは三百二十一の個別セラミド種の有病率,スフィンゴイド塩基,リン酸化スフィンゴイド塩基,及びりん酸化セラミド類の数を評価し,真皮と表皮内であった。EPAは非ヒドロキシ脂肪酸とスフィンゴシンまたはジヒドロスフィンゴシン塩基(CER[NS]およびCER[NDS],それぞれ)を含むセラミドファミリーのメンバーの皮膚産生を増強したが,表皮CER[EOH],CER[EOS]およびCER[EOP]セラミドは影響を受けなかった。DHAはセラミド産生に影響しなかった。,真皮ではなく,表皮におけるセラミド 1 ホスファートレベルはEPA,DHAではなくに応答して増加した。本ex vivo研究は,EPAの食物添加は皮膚のセラミドプロファイルを変化させる可能性があることを示し,これはその抗炎症プロファイルに寄与する可能性がある。これは表皮脂質障壁の形成に対する意味,及びセラミドと他のスフィンゴ脂質種により仲介される皮膚内のシグナル伝達経路を持っている。本論文は特別刊行,表題「の一部:膜脂質療法:薬物標的化生体膜Pablo V Escribaによって編集される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  脂質の代謝と栄養 

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