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J-GLOBAL ID：201702227680739059   整理番号：17A0900534

キーホールモードレーザ溶接中のステンレス鋼の組成変化

Composition Change of Stainless Steels during Keyhole Mode Laser Welding

著者 (6件)： LIU T. (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  LIU T. (Pennsylvania State Univ., Pa.) ,  YANG L.J. (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  WEI H.L. (Pennsylvania State Univ., Pa.) ,  QIU W.C. (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  DEBROY T. (Pennsylvania State Univ., Pa.)
資料名： Welding Journal  (Welding Journal)
巻： 96  号： 7  ページ： 258.s-270.s  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： E0382A  ISSN： 0043-2296  CODEN： WEJUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザ溶接は全入熱が少ない,溶接熱影響部が少ないなど多くの利点があり,航空機や自動車産業で広く使われている。しかし,急速に温度上昇が起きるために蒸発現象が生じ,このためキーホールがビームの下に生成し,気泡が残る場合がある。気泡の防止は別として,キーホールの生成に伴って溶接金属の組成が変化することが予測される。揮発しやすいMnを変えた204SSステンレス鋼(10.5%Mn)と304SSステンレス鋼(1.2%Mn)を使ってNd:YAGレーザ溶接をおこない,構成元素の変化を調べた。その結果,204SSではMnが減少しFeが相補的に増加した。また,304SSではCrの減少が大きく次いでMnとなった。これらの組成変化に伴ってFeが増加したが,いずれの場合でもNiの変化はあまり大きくなかった。計算結果は実験結果とよく一致することが分かった。

シソーラス用語： *レーザ溶接 ,  円孔 ,  気泡 ,  *溶接金属 ,  化学組成 ,  揮発性 ,  *ステンレス鋼 ,  マンガン含有合金 ,  クロム含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  Nd-YAGレーザ ,  マンガン ,  合金元素 ,  クロム ,  数学モデル ,  蒸発 ,  濃度分布
準シソーラス用語： SUS304 ,  キーホール【溶接】

分類 (1件)： 溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 溶接 ,  ステンレス鋼 ,  組成変化