文献
J-GLOBAL ID:201702227699939683   整理番号:17A1297566

国内侵入が懸念されるポスピウイロイドの種子伝染

著者 (3件):
資料名:
巻: 71  号: 10  ページ: 636-640  発行年: 2017年10月01日 
JST資料番号: G0617A  ISSN: 0037-4091  CODEN: SHBOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ウイロイドは環状1本鎖のRNAのみからなる最小の植物病原体であり,2科,7属,28種に分類される。ウイロイドは輸入農作物種苗類を介した侵入が懸念されており,ポスピウイロイド科ポスピウイロイド属のトマト退緑萎縮ウイロイド(TCDVd)やジャガイモやせいもウイロイド(PSTVd)はすでに国内発生が確認されている。侵入警戒が必要なウイロイドとして,TCDVd,PSTVdのほか4種のポスピウイロイド(TASVd,CLVd,TPMVd,PCFVd)の概要を解説する。種子輸入量が多い感染宿主となる植物について上記6種のウイロイドの種子伝染を接種試験により調査した。その結果,PSTVdはトマト,ピーマン,シシトウ,シュンギク,ペチュニアで,CLVdはトマト,TCDVd,TPMVd,PCFVdはペチュニアで種子伝染が確認された。PSTVdに感染したペチュニアを用いて種子伝染の機構を検討した。種子伝染の機構を解説する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスによる植物病害 
引用文献 (36件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る