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J-GLOBAL ID:201702227711426710   整理番号:17A1245216

竹炭へのシプロフロキサシンの吸着:pH,塩分,カチオン,及びりん酸塩の影響【Powered by NICT】

Adsorption of ciprofloxacin on to bamboo charcoal: Effects of pH, salinity, cations, and phosphate
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1108-1115  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0814B  ISSN: 1944-7442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中の竹炭によるシプロフロキサシン(CIP)の吸着を,pH,塩分,金属カチオン,とリン酸塩を変えて調べた。吸着動力学と吸着等温線は,擬二次とLangmuirモデルによりうまく記述した。最大吸着容量(qm)はLangmuirモデルに従って36.02mg g~( 1)であった。CIP吸着はpHの増加と共に増加し,pH=5.5で最大吸着量に達し,pHの増加とともに減少した。陽イオン交換は,CIP吸着に重要な役割を果たすことを示した。CIP吸着に及ぼす金属カチオン(0.2mM Cu~2+,Zn~2+,Cd~2+,Pb~2+,Al~3+)の影響をpHとカチオン種の両方に依存した。Al~3+は大きくpH3.5年,5.5年,および9.5で竹炭(p<0.05)上のCIP吸着を増加させた。Pb~2+はCIP吸着を阻害したが,Cu~2+はpH=3.5と5.5でCIP吸着を顕著に増加させたが,pH=9.5ではわずかな作用を示した。りん酸塩の存在は,pHが3.5と5.5でのCIP吸着を増強したが,pH=9.5でCIP吸着を阻害した。竹炭へのCIPの吸着機構は陽イオン交換,水素結合および金属橋かけに起因した。これらの結果は,竹炭は,水生環境からのCIP除去における効率的な材料として使用できる大きな可能性を有することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の物理的処理 
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