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J-GLOBAL ID:201702227723748145   整理番号:17A0090240

誘電体多層膜フィルタを利用した光ファイバセンサ

Fiber-Optic Sensing Technique Using a Thin-Film Bandpass Filter
著者 (1件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 22-25  発行年: 2017年01月20日 
JST資料番号: X0335A  ISSN: 0387-0200  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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光ファイバを用いたリモートセンシングは,電磁ノイズを受けにくい,低損失のためセンサを遠方に配置できる,などの利点を有する。代表的な光ファイバリモートセンシングには,FBGが利用されている。ひずみゲージのように被測定物に貼り付けて利用されるのが一般的であるが,光ファイバは脆性材料であるため,引張応力が作用する部位に使用するには不安が残る。光ファイバ端面に誘電体多層膜帯域フィルタを直接蒸着したBOF型が提案され,センサの信頼性向上が期待できる。本論文では,BOFを用いた光ファイバセンシングの例として,温度,圧力および水中音響のセンシングについて紹介した。センサの構造と測定原理を述べ,BOFセンサの構造,BOFによる温度測定,BOFによる圧力測定,BOFによる水中音響信号測定などを説明した。温度測定に関しては実用レベルに達しているが,用途は常温域に限られる。圧力や水中音響信号の測定は,まだ使えるレぺルの精度や信頼性が得られていない。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学 
引用文献 (7件):
  • 斧田誠一,中野正行,黒木保,井上恵一:電子情報通信学会技術研究報告 EMD2007-31(2007).
  • 長瀬亮:2016年電子情報通信学会総合大会BI-8-5(2016).
  • K, Matsuda and R. Nagase: Proc. ICPT2014 P2-27MS (2014) p.426.
  • 松田健太郎,根本伊織,長瀬亮:電子情報通信学会技術研究報告 EMD2015-57(2015).
  • 斧田誠一,黒木保,中野正行,井上恵一,長瀬亮:電子情報通信学会技術研究報告 EMD2007-32(2007).
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タイトルに関連する用語 (3件):
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