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J-GLOBAL ID:201702227729546236   整理番号:17A2002193

フェロセンモノカルボン酸配位子をもつトリ-(M=Cu~II)および六核(M=Ni~II, Co~II)ヘテロ金属配位化合物:固体構造と熱重量分析,電気化学的および磁気的性質【Powered by NICT】

Tri- (M=CuII) and hexanuclear (M=NiII, CoII) heterometallic coordination compounds with ferrocene monocarboxylate ligands: Solid-state structures and thermogravimetric, electrochemical and magnetic properties
著者 (9件):
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巻: 138  ページ: 185-193  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0301B  ISSN: 0277-5387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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六核[M_2(κO O_2CFc)2(μO_2CFc)2(μH_2O)(κ~2N,N′-tmeda)2](M~II=Ni,5;Co,6;Fc=フェロセニル,(η~5C_5H_4)(η~5C_5H_5)Fe;tmeda=N,N,N′,N′-テトラメチルエチレンジアミン)および三核[Cu(κ~2N,N′-tmeda)(κ~二零零′-O_2CFc)22](7)配位化合物の合成とキャラクタリゼーションについて述べた。化合物5 7はフェロセンカルボン酸の逐次反応により調製した(FcCO_2H;1)[~n Bu_4N]OHのその場の処理がそれに続く金属塩[M(tmeda)(NO_3)2](M=Ni,2;[~n Bu_4N][FcCO_2]Co,3;Cu,4)。固体状態における5 7の構造を単結晶X線回折解析により決定した。等構造5と6は三斜晶P1~(5)と単斜晶系空間群P2_1/n(6)に結晶化する。M~II=Ni,Coと5と6の二M~II(tmeda)実体はsyn,二FcCO_2~-官能基と1つのμ-橋かけ水分子によるsyn橋かけされている。二FcCO_2~ 配位子は八面体MN_2O_4配位装置を形成する各M~IIイオンにκO配位している。関連MN_2O_4配位装置は7で観察された,Cu~IIイオンは二O_2CFcと1つのtmeda配位子が配位している。電気化学的研究は5 7のすべての個々のFc単位を別々に酸化されることを明らかにした。熱重量分析によって,5と6は110°Cと125°Cで,7(200°C)と比較して著しく低い温度で分解し始めることを示した。分解後に得られた物質残留物はFe_2O_3,FeNi_3とFe_0 64Ni=Ni_0 0.36(5),FeおよびCo_3O_4(6)およびCu_2OとCuFeO_2(7)から構成されている,粉末X線回折分析(PXRD)により決定した。5と6の熱磁化率測定は,5年と6年に弱い反強磁性カップリングを決定したJ=1.1Kと1.9Kであった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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