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J-GLOBAL ID：201702227747683974   整理番号：17A0605800

カルボキシ基のケトン化における無水物の役割:ヘキサン酸の二量化に対する速度研究

Role of Anhydride in the Ketonization of Carboxylic Acid: Kinetic Study on Dimerization of Hexanoic Acid

著者 (8件)： WOO Yesol (Ajou Univ., Suwon, KOR) ,  LEE Yunsu (Korea Inst. of Sci. and Technol., Seoul, KOR) ,  LEE Yunsu (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  CHOI Jae-Wook (Korea Inst. of Sci. and Technol., Seoul, KOR) ,  SUH Dong Jin (Korea Inst. of Sci. and Technol., Seoul, KOR) ,  LEE Chang-Ha (Yonsei Univ., Seoul, KOR) ,  HA Jeong-Myeong (Korea Inst. of Sci. and Technol., Seoul, KOR) ,  PARK Myung-June (Ajou Univ., Suwon, KOR)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 56  号： 4  ページ： 872-880  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 6-ウンデカノン(UDO,(CH₃(CH₂)₄)₂CO)を製造するためのヘキサン酸(HA,CH₃(CH₂)₄COOH)のケトン化を実施した。速度モデルを開発し,ケトン生成物の生産性に及ぼす,原料中のヘキサン酸無水物(HAn,CH₃(CH₂)₄COOCO(CH₂)₄CH₃)率の効果を評価するために開発したモデルを用いて,支配機構を示唆した。二つのヘキサン酸の縮合の結果,水分子の脱離によってヘキサン酸無水物が生成するのが観察された。HAnを中間体として,HAからHAn,HAnからUDOの反応経路を提案した。中間体としてのβ-ケト酸は,どのような実験でも観察されなかった。

シソーラス用語： ケト酸 ,  二量化 ,  反応機構 ,  *反応経路 ,  酸無水物 ,  *カルボニル化 ,  カルボキシ基 ,  *反応速度 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： *ケトン化

分類 (1件)： 反応工学,反応速度論  (XE01020M)

物質索引 (3件)： ヘキサン酸 ,  6-ウンデカノン ,  ヘキサン酸無水物

タイトルに関連する用語 (7件)： カルボキシ基 ,  ケトン化 ,  無水物 ,  役割 ,  ヘキサン酸 ,  二量化 ,  研究