文献

J-GLOBAL ID：201702227757941381   整理番号：17A1344703

イソシアン酸の測定と作業環境曝露評価のための適用性のための空気試料採取器の比較【Powered by NICT】

Comparison of air samplers for determination of isocyanic acid and applicability for work environment exposure assessment

著者 (4件)： Jankowski Mikolaj Jan (National Institute of Occupational Health, P.O. Box 8149, N-0033, Oslo, Norway. [e-mail]) ,  Olsen Raymond ,  Thomassen Yngvar ,  Molander Paal
資料名： Environmental Science: Processes & Impacts  (Environmental Science: Processes & Impacts)
巻： 19  号： 8  ページ： 1075-1085  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 2050-7887  CODEN： ESPICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イソシアン酸(ICA)は,ポリウレタン(PUR),および他の窒素含有重合体の熱分解中に形成される最も豊富なイソシアナートの一つである。熱間加工用,ガス切断,鍛造,研磨,旋削および溶接のようなかなりの量のICAのを形成する可能性のある高分子の熱分解を生じさせる可能性がある。ジ-n-ブチルアミン(DBA)を用いた空気中のイソシアナートの新しく打ち上げ乾燥デニューダ試料採取器は時間とともに背景ICA DBAのビルドアップを示した。不活性条件(Ar雰囲気)で84日間貯蔵したとき背景ICA DBAのビルドアップは観測されなかった。,新たに調製したデニューダを用いた。新たに調製したデニューダ試料採取器(0.2L分~ 1),インピンジャー+フィルタ試料採取器(0.5L分~ 1)DBAと1-(2-メトキシフェニル)ピペラジン(2MP)含浸フィルタカセットサンプラー(1L分~ 1)を用いてICAのサンプリング効率を調べた。ICAのPTR-MS測定は定量的基準として用いた。力学的に生成された標準のICA雰囲気は絶対湿度(AH)4.0と16gm~ 3で5.6~640ppb範囲をカバーした。回復ICAは73 115%(デニューダ),89 115%(インピンジャー+フィルタ)と62 100%(2MPフィルタカセット)であることが分かった。法検出限界(LOD)は24ng(デニューダ),8.9ng(インピンジャー+フィルタ)と9.4ng(2MPフィルタカセット)のICAのと同等であった。ICAのためのPTR-MS検出限界(LOD)は4と16gm~ 3のAHの雰囲気中での1.8と2.8ppbであった。デニューダ試料採取器は,六か所の工業地区(23人の労働者)で熱間加工中の個人(n=176)と固定(n=31)空気サンプリングに使用した。ICAは個人及び固定試料の66%および58%で検出限界以上で検出された。ICA作業室空気濃度は1.8 320ppb(中央値12ppb)(個人試料),と1.5 44ppb(中央値6.6ppb)(静止試料)であると決定した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 検出限界 ,  熱分解 ,  *適応性 ,  細塵計 ,  イソシアン酸塩 ,  *イソシアン酸 ,  旋削 ,  窒素 ,  フィルタ ,  熱間加工 ,  *作業環境 ,  高分子 ,  重合体
準シソーラス用語： PTR-MS ,  デニューダ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 大気質調査測定一般  (SB03040I) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T)

タイトルに関連する用語 (4件)： イソシアン酸 ,  作業環境 ,  曝露評価 ,  試料採取器