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J-GLOBAL ID:201702227782172718   整理番号:17A0661050

ビオカニンAは食餌誘発性肥満マウスにおける肝臓脂質とグルコース代謝経路を調節することにより脂肪肝とインスリン抵抗性を改善する【Powered by NICT】

Biochanin A improves hepatic steatosis and insulin resistance by regulating the hepatic lipid and glucose metabolic pathways in diet-induced obese mice
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資料名:
巻: 60  号:ページ: 1944-1955  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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SCOPE:ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α(PPARα)を調節する天然化合物は肥満媒介代謝異常に有益な効果を有することが報告された。本研究では,PPAR-αのアゴニスト,ビオカニンA(BA)は,肝脂質およびグルコース代謝を調節することにより脂肪肝とインスリン抵抗性を改善することを示した。【方法】と結果:C57BL/6マウスは正常な食餌飼料,高脂肪食(HFD),12週間0.05%のBAを添加したHFDを与えた。組織学的および生化学的検査は,BAは,HFD給餌マウスにおける肥満誘発性脂肪肝とインスリン抵抗性を防止することを示した。BAはin vitroでPPAR-αの転写活性化を刺激し,PPAR-αの発現と肝臓におけるその調節蛋白質を増加させた。CE TOF/MS分析は,BA投与は肥満マウスの肝臓におけるホスファチジルコリン合成,脂質生成,β酸化に関与する代謝産物の回収を促進することを示した。BAも糖新生関連代謝産物のレベルと関連する酵素,グルコース-6-ホスファターゼとピルビン酸キナーゼの発現を抑制した。【結論】採取したと,これらの結果は,BAは食餌誘発性肥満における脂質およびグルコース代謝を調節することにより脂肪肝とインスリン抵抗性などの代謝障害を改善することを示した。,BAは肥満媒介脂肪肝とインスリン抵抗性の予防のための潜在的な治療薬になると考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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脂質の代謝と栄養 

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