抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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四国旅客鉄道(JR四国)では,制御付き自然振り子方式を採用した2000系特急形気動車の置き換えを図るために,8000系特急形電車と同様の空気バネ式車体傾斜方式を採用した2600系特急形気動車の製作を行った。本稿では,この2600系の先行車4両(2両編成×2)について解説した。具体的には,2600系の設計コンセプト(基本コンセプトおよびデザインコンセプト)を明らかにした上で,2600系の特長として特に,1)車体構造,2)客室,3)出入台,4)便所・洗面所,5)移動制約者対応設備,6)乗務員室,7)モニタ装置,8)台車,9)ブレーキ装置,10)車体傾斜装置,11)動力装置,12)電源システムに焦点をあて,これらの詳細について説明した。