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J-GLOBAL ID:201702227800153953   整理番号:17A1414849

パーキンソン病:ゲノムワイド関連解析のメタアナリシスにより17の新規パーキンソン病リスク座位を同定

A meta-analysis of genome-wide association studies identifies 17 new Parkinson’s disease risk loci
著者 (16件):
資料名:
巻: 49  号: 10  ページ: 1511-1516  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一般的なバリアントのゲノムワイド関連解析(GWAS)により,現在までに少なくとも24のパーキンソン病(PD)リスク座位が同定されている。新しい座位を発見する目的で,6476例のPD症例と30万2042例の対照を比較したGWASを実施し,さらに1万3000例以上のPD症例と9万5000例以上の対照が含まれる最近の研究を用いて,9830の重複するバリアントに関するメタ解析を行った。次に,35の座位(P<1×10<sup>-6</sup>)について,5851例の症例と5866例の対照からなる再現コホートで検証した。これらの2万6035例の症例と40万3190例の対照を合わせて解析した結果,17の新規リスク座位(P<5×10<sup>-8</sup>)が同定された。リスク遺伝子候補を座位に帰属させるにあたっては,神経系での発現を重視する方法をとった。41のPDリスク座位のうち29において,インデックスバリアントと連鎖不平衡にある,タンパク質コード配列またはシス遺伝子発現量的形質座位(cis-eQTL)のバリアントが同定された。これらの結果は,PDのリスクにオートファジーおよびリソソーム生物学が重要な役割を果たしていることを示しており,これまで知られていなかったPDの新規薬物標的を示唆するものである。Copyright Nature Japan KK 2017
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  遺伝的変異 

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