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J-GLOBAL ID:201702227824646573   整理番号:17A2002533

捻転胃虫属contortusβ チューブリンアイソタイプ1遺伝子F200YとF167Y SNPは駆虫薬耐性に及ぼす影響の異なるイベルメクチンとオクスフェンダゾール処理による選択である【Powered by NICT】

Haemonchus contortus β-tubulin isotype 1 gene F200Y and F167Y SNPs are both selected by ivermectin and oxfendazole treatments with differing impacts on anthelmintic resistance
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巻: 248  ページ: 90-95  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1194A  ISSN: 0304-4017  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Haemonchus contortusによる寄生は熱帯地域における小型反芻動物生産における主要な制限因子の一つである。ベンゾイミダゾール(BZ)と大環状ラクトン(ML)は胃腸線虫制御における最も使用されている駆虫薬クラスである。BZとMLに駆虫薬耐性間の可能な関係のかなりの科学的証拠がある。本研究では,BZとMLの単独または併用とこれらの状況におけるイソ型1種のβ-チュブリン遺伝子SNPの役割のための選択圧力下でH.contortus感受性分離株における駆虫薬抵抗性の動力学を特性化することを目的とした。全12ソマリヒツジのH.contortus近交系感受性エジンバラ(ISE)分離株の第五千三期幼虫に感染していた。感染を確立し,動物を三群(n=4)に分布し,各々は三日月形用量オクスフェンダゾール(OXF),イベルメクチン(IVM)およびオクスフェンダゾールとイベルメクチン(IVMOXF)で処理した。未処理動物と付加的な対照群は全実験中維持された。各処理後,卵を採取し,リアルタイムPCRは,一塩基多型(SNP)F167Y,F200YとE198Aを同定し,イベルメクチン耐性のBZの卵ふ化試験(EHT)と幼生発生試験(LDT)に加えて行った。全処理はSNP F200YとF167Y(p<0.05)で増加した抵抗性対立遺伝子頻度をもたらした。in vitroの結果は,IVMおよびIVMOXFはOXF群はBZに対して耐性を発生するだけで群の両方で駆虫薬クラスに対する増加した抵抗性表現型を示した。最後に,イソ型1種のβ-チューブリン遺伝子のSNPはML耐性を持ついくつかの関与を持っているかもしれないが,これらのβ-チューブリンSNPのみの存在はML耐性を開発するために十分ではないという証拠を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  感染免疫  ,  動物の寄生虫病  ,  酵素一般  ,  植物の生化学 

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