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J-GLOBAL ID:201702227851674527   整理番号:17A1237525

ドーベルマン肝炎における自己抗原としてのグリセルアルデヒド-3-ホスファートとアルコールデヒドロゲナーゼの同定【Powered by NICT】

Identification of Glyceraldehyde-3-Phosphate and Alcohol Dehydrogenases as Autoantigens in Doberman Hepatitis
著者 (6件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 156-164  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0650B  ISSN: 0300-9475  CODEN: SJIMAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自己免疫背景をドーベルマン肝炎(DH)が疑われた。は肝臓の炎症の程度と相関していることを肝細胞に肝,強い雌バイアス,ホモ接合危険因子イヌ白血球抗原(DLA)対立遺伝子DRB1*00601との関連と異常な主要組織適合複合体(MHC)クラスII発現の単核細胞浸潤の発見に基づいている。本研究の目的は,DHと関連した肝臓関連抗原に対する自己抗体を探索することである。二十五Dobermans無症候性DH(SDH),13を明白なDH(CDH)および17人の健康な対照を対象とした。免疫ブロット解析により,DH血清中の特異的抗体を検出した。質量分析により標的は肝臓酵素グリセルアルデヒド-3-ホスファート 3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH)とアルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)と同定した。ELISAを用いて,抗GAPDH IgGはSDHイヌの36%(9/25)と健常対照者(0/17)と比較して,CDHイヌの69.2%(9/13)で検出された(P<0.0005)。抗ADH IgGはSDHイヌの72%(18/25)とCDHイヌの76.9%(10/13)と(1/17)対照(P<0.0005)においてのみ検出された。新規自己抗原,GAPDH及びADHの発見は,DHは肝臓の自己免疫疾患であるという仮説を強化する。これらの知見は,DHは定義された抗原に対する自己抗体のスクリーニングにより診断できたことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  酵素生理  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素の応用関連 

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