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J-GLOBAL ID：201702227859278718   整理番号：17A2002799

Fu方程式の一次Taylor展開に基づく未観測季節的に乾燥した流域における年間流出量分布の解析的推定【Powered by NICT】

Analytical estimation of annual runoff distribution in ungauged seasonally dry basins based on a first order Taylor expansion of the Fu’s equation

著者 (3件)： Caracciolo D. (Dipartimento di Ingegneria Civile, Ambientale e Architettura (DICAAR), Universita di Cagliari, Via Marengo 2, Cagliari, Italy) ,  Deidda R. (Dipartimento di Ingegneria Civile, Ambientale e Architettura (DICAAR), Universita di Cagliari, Via Marengo 2, Cagliari, Italy) ,  Viola F. (Dipartimento di Ingegneria Civile, Ambientale e Architettura (DICAAR), Universita di Cagliari, Via Marengo 2, Cagliari, Italy)
資料名： Advances in Water Resources  (Advances in Water Resources)
巻： 109  ページ： 320-332  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0816B  ISSN： 0309-1708  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流域における平均年流出量とその年年変動の評価は,水資源管理と水質分析に関連したいくつかの活性に対する一次及び基本的作業である。観測流出データの不足は世界的に一般的な問題である未観測流域における流出予測はまだ未解決の問題である。これに関連して,本研究の主な目的は,地域規模でのBudyko曲線の単純化したFuのパラメータ化を用いた乾燥および半乾燥地域の未観測河川流域の年間表面流出の確率分布を推定することができる簡単なツールを提案し,試験することである。年流出量の分布を導出するために最近開発した方法から出発して,流域水貯蔵における無視できる年年変化の仮定の下で,Fuの曲線のパラメータが知られているがここでは,流域への適用を一般化した。より詳しくいえば,ここでは,年間降雨量と可能蒸発散量の平均と標準偏差,Fuのパラメータの関数として年間流出分布の閉形式表現を提供した。提案した方法は,Fuの方程式の一次Taylor展開に基づいており,世界Fuのパラメータの推定値と簡単な容易に発見気候データと多くの研究を利用して世界中の季節的に乾燥した乾燥および半乾燥地理的コンテクストにおける年流出量の確率密度関数を計算できる。提案したツールの計算の簡単さは,実務者,地域機関や公共機関のための水資源評価の分野で貴重な支援ツールとなる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面流出 ,  標準偏差 ,  確率分布 ,  *流域 ,  確率密度関数 ,  河川流域 ,  予測 ,  *Taylor展開 ,  パラメタリゼーション ,  *流出量 ,  年年変動 ,  年雨量 ,  水質試験 ,  水資源 ,  パラメータ推定

著者キーワード (6件)： 年流出分布 ,  ブートストラップ法 ,  Budyko曲線 ,  GLUE法 ,  未観測流域 ,  水資源管理ツール

分類 (1件)： 流出解析  (DC07030N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 方程式 ,  Taylor展開 ,  観測 ,  季節 ,  流域 ,  分布 ,  解析 ,  推定