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J-GLOBAL ID:201702227877503083   整理番号:17A0763866

4,5-置換C^C*シクロメタル化チアゾール-2-イリデン白金(II)錯体 - 合成と光物性

4,5-Substituted C^C* cyclometalated thiazol-2-ylidene platinum(ii) complexes - synthesis and photophysical properties
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資料名:
巻: 46  号: 24  ページ: 7800-7812  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは,骨格が修飾された7つの新規N-フェニル-1,3-チアゾール-2-イリデン白金(II)錯体の合成とこれらの光物性を報告する。電子的に多様なN-フェニル-1,3-チアゾール-2-チオン類がアニリンの二硫化炭素と様々なα-ハロケトン化合物との反応によって合成された。酸化脱硫と塩メタセシス反応が,ヘキサフルオロリン酸の対イオンを含む所望のNHC-前駆体を与えた。また,超原子価ヨウ素種を利用するN-アリール化を経由するN-フェニル-1,3-ベンゾ[d]チアゾール テトラフルオロホウ酸の新規合成経路を示す。すべての錯体は,酸化銀(I),白金へのトランスメタル化,及びβ-ジケトンアセチルアセトンを塩基性条件で利用する対応するNHC前駆体からのワンポット過程で合成された。これらの錯体は,強い燐光を発し,2wt%のPMMA薄膜中で最大で72%の量子収率を8.8-12.3μsの減衰寿命と共に示す。1,3-チアゾール構造基の4-,及び/又は5-位でのメチル基,フェニル基,及びエステル置換基の影響がN-フェニル-1,3-ベンゾ[d]チアゾール-由来モチーフの影響と共に議論される。4,5-非置換-N-フェニル-1,3-チアゾール-2-イリデン白金(II)アセチルアセトナト錯体は,骨格への置換基の導入に起因する電子効果の評価のための本研究での対照物質として役立った。すべての錯体は,可視光(510±10nm)の青みを帯びた緑色のスペクトルの狭い範囲で光を放出する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  錯体のルミネセンス 
物質索引 (8件):
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