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J-GLOBAL ID:201702227878255626   整理番号:17A0469491

リサイクル可能なCa_2MgSi_2O_7触媒を用いたエステル交換による持続可能なバイオディーゼル生産【Powered by NICT】

Sustainable biodiesel production via transesterification by using recyclable Ca2MgSi2O7 catalyst
著者 (34件):
資料名:
巻: 196  ページ: 306-313  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ca_2MgSi_2O_7はバイオディーゼル合成における使用のための固体塩基触媒としてその可能性を決定するための菜種油のエステル交換において調べた。この触媒は高い触媒活性と再利用性を示し,反応は6時間で190°Cで20wt%の触媒とメタノール/油モル比10:1で行ったとき,99%の脂肪酸メチルエステル(FAME)転化率を与えた。FAME転化率は触媒補償なしに16サイクル後に>85%を維持した。BET試験はCa_2MgSi_2O_7は5.0nmを中心とする狭い細孔径分布を有することを示した。エステル交換反応は触媒表面上で起こり,触媒の塩基性特性あるいは塩基性は触媒活性を大きく決定する。CO_2~-TPD分析は,オケルマナイトの塩基性サイトの総数は0.8822mmol g~( 1)であることを示した。これは触媒表面上の種々の化学的環境を示す三つの異なる酸素アニオンを含んでいる。酸素アニオンの塩基強度は,O2<O3<O1,XPSにより同定したが増加した。添加では,触媒の優れた再使用性は安定な[MgO_4]および[CaO_8]構造の存在と関連していた。これらの結果は,Ca_2MgSi_2O_7はバイオディーゼル合成のための有望な触媒であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 
タイトルに関連する用語 (4件):
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