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J-GLOBAL ID:201702227882879767   整理番号:17A1159217

クローン病に関連した付着侵入性Escherichia coliの病原性役割【Powered by NICT】

Pathogenic Role of Associated Adherent-Invasive Escherichia coli in Crohn’s Disease
著者 (11件):
資料名:
巻: 232  号: 10  ページ: 2860-2868  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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何種類かの証拠は,付着侵襲大腸菌(AIEC)株は,クローン病(CD)に重要な役割を果たすことを示唆する。本研究の目的は,CD患者で,LF82とO83:H1,二AIEC菌株の病原性の役割を調べることであった。患者由来の結腸生検の器官培養はCEACAM6,LAMP1,HLA-DR,ICAM1免疫組織化学により及びRT-PCRによりIL-8,IFNYおよびTNF-α遺伝子の発現に及ぼすLF82とO83:H1の影響を評価するために設定した。さらに,Caco2細胞に及ぼす,LF82とO83:H1により誘起されたFACS,RT-PCR,およびDAPI染色により,それぞれ細胞周期,MGMTとDNMT1遺伝子の発現,およびDNA損傷を分析した。CEACAM6とLAMP1の上皮および粘膜固有層単核細胞(LPMNC)発現は非病原性E.coliで培養した生検におけるよりもO83:H1とLF82の存在下で培養した生検の方が高かった。両AIEC菌株はLPMNCに血管とHLA-DR上のICAM-1の発現増加を誘導した。NPで培養したそれらよりも両AIEC菌株で培養した生検におけるTNF-α,IFN-γ,およびIL-8転写物の高レベルを観察した。LF82とO83:H1,S期への細胞周期をブロックし,DNA損傷を誘導し,DNMT1およびMGMT遺伝子の発現を調節する。著者らのデータは,LF82と083E.coliのH1株は全ての炎症性サイトカインの発現と調べた全ての粘膜免疫マーカーをCD結腸生検で増加することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞分裂・増殖 
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