文献
J-GLOBAL ID:201702227975554280   整理番号:17A1562675

人工股関節全置換術の転帰:単一センターにおける18年間の経験は全身性エリテマトーデス有害転帰の潜在的危険因子【Powered by NICT】

Total Hip Arthroplasty Outcomes: An 18-Year Experience in a Single Center: Is Systemic Lupus Erythematosus a Potential Risk Factor for Adverse Outcomes?
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号: 11  ページ: 3462-3467  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3250A  ISSN: 0883-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全身性エリテマトーデス(SLE)患者において,グルココルチコイドによる持続性関節活性と治療は筋骨格合併症と関連している。これらの患者の約30%は外科的治療の候補となっている。本研究の目的は,SLE患者における人工股関節全置換術(THA)後の術後転帰を評価することであった。1995~2013年にメキシコシティーの三次医療センターにおける後向きコホート研究を行った。期間中にTHAを施行したSLE患者の全てが含まれた(n=58)。手術の性別と日によって一致し,互いに炎症性関節症(慢性関節リウマチ,n=0~58)と他の非炎症性(変形性関節症,n=0~58)から,2名の対照群と比較した。主要評価項目は,追跡期間中に術後合併症の頻度であった。は研究期間中に人工股関節置換術(THA)を受けた174名の患者を含んでいた。SLE患者は,より若く(P<.0001),より長い入院期間(P=.001)を有し,より輸血(P=.004)を必要とした。SLE患者における人工股関節置換術(THA)における大域的合併症は関節リウマチ(36.2% vs 15.5%, P=.029)および変形性関節症(36.2% vs 5.1%, P<.0001)患者よりも多かった。多変量解析後,人工股関節置換術(THA)合併症の危険因子であった:SLE(ハザード比2.8;95%信頼区間1.2 6.8;P=.018)と低い術後ヘモグロビン(ハザード比0.77,95%信頼区間0.73 0.83;P<.0001)。THA後の長期合併症は群間で同様であった。これはSLE患者における人工股関節置換術(THA)後の臨床転帰に関する最大単一施設研究である。著者らのデータは,SLEは有害術後転帰の独立した危険因子,主に即時合併症であることを示唆しているが,長期転帰は生活の質を改善する外科的治療を提供するのに十分良好であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法 

前のページに戻る