抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】急性感染性下痢(腸管湿熱症候群)の治療におけるプエラリンの治療効果を観察する。方法 86例の患者をランダムにデジタル表法により観察群と対照群の各43例に分けた。対照群には通常の西洋医学治療を行い、観察群は対照群に基づき、プエラリンと加味連湯を併用し、治療を行うことにより治療を行った。両群の治療期間はいずれも5日であった。治療前後の主な症状の積分,腹痛,発熱,下痢の消失時間,治療前後の血漿C反応性蛋白(CRP),インターロイキン6(IL-6),腫瘍壊死因子α(TNF-α),内毒素レベルの変化及び不良反応を比較した。結果:観察群の総有効率は95.35%で、対照群の76.74%より高かった(P<0.05)。両群の治療前の排便回数、排便性状、腹痛症状の比較には、いずれも有意差が認められなかった(いずれもP>0.05)。2群の治療後の排便回数、排便性状、腹痛症状の積分は治療前と比較していずれも低下し(すべてP>0.05)、観察群の排便回数、排便性状、腹痛症状の積分治療後に対照群より低かった(P<0.05)。観察群の腹痛、発熱、下痢の消失時間はいずれも対照群より速かった(P<0.05)。血漿CRP,IL-6,TNF-α,およびエンドトキシンのレベルは,2つの群(P>0.05)の間で有意差がないことを示している2つの群の間には,有意差がなかった(P>0.05)。血漿CRP,IL-6,TNF-α,およびエンドトキシンのレベルは治療前と比較して2群で有意に減少し(P<0.05),血漿CRP,IL-6,TNF-α,およびエンドトキシンのレベルは対照群より低かった(すべてP<0.05)。両群とも心電図、肝腎機能、尿常規、血液ルーチン異常がなく、重篤な薬物副作用がなかった。結論:プエラリンによる急性感染性下痢(腸管湿熱証)患者に対する治療効果は明らかであり、その作用は血漿CRP、IL-6、TNF-α、エンドトキシンのレベルを下げることに関連し、しかも安全性は良好である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】