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J-GLOBAL ID:201702228007602549   整理番号:17A0993915

in vitroでのヒト歯髄幹細胞のOdonto/骨形成分化に及ぼす血管内皮増殖因子と骨形態形成蛋白質2の併用効果【Powered by NICT】

Combined Effects of Vascular Endothelial Growth Factor and Bone Morphogenetic Protein 2 on Odonto/Osteogenic Differentiation of Human Dental Pulp Stem Cells In Vitro
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 930-935  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3223A  ISSN: 0099-2399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,血管内皮成長因子(VEGF)および骨形態形成蛋白質2(BMP 2)の組合せ及び協奏的デリバリーはin vitroでのヒト歯髄幹細胞(DPSCs)の歯/骨形成分化を増強するかどうかを調べることであった。歯/骨形成培地(OM)の存在しない種々の濃度のVEGFおよび/またはBMP-2は21日間DPSC培養に添加した。培養における鉱物形成はアリザリンレッド染色(ARS)を用いて評価した。VEGFとBMP-2の最適濃度は,実験群の全21日間DPSCsにcodeliveredした(1)1群:OMのみ,(2)2群:OM+VEGF,(3)3群:OM+BMP-2,および(4)4群:OM+VEGF+BMP-2(サブグループ4a:VEGF最初7日,4b:BMP-2最終14日現在,4C,両方に存在21日間)。培養を定量的ARS分析を受け,コア結合因子アルファ1(CBFA1),アルカリ性ホスファターゼ(A LP)および象牙質マトリックス蛋白質1(DMP 1)の発現のための定量的ポリメラーゼ連鎖反応分析のために採取した。VEGFおよび/またはBMP-2はOMなしに使用した場合に鉱物の生成がARSで検出されなかった。OM+BMP-2ではなく,OM+VEGFはOM(P<.05)よりも無機化を形成した。codelivery群では,最高の無機化はOMまたは他の群(P<.05)と比較してOM+VEGFとサブグループ4Aで観察された。定量的ポリメラーゼ鎖反応分析は,CBFA1,ALP及びDMP-1レベルは4bおよび4c(P<.05)と比較して2,3,および4A群で高かったことを示した。CBFA1はOM(P<.05)と比較して2,3,および4a群で高く発現した。A LP発現のために,サブグループ4aのみが反応してOM(P<.05)よりも高く発現した。差は3遺伝子の発現の第2群および第3群(P>.05)間で検出されなかった。初期相におけるVEGF添加よりもむしろVEGFとBMP 2の両方の連続的存在は,DPSCsの歯/骨形成分化を促進する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  運動器系の基礎医学 

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