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J-GLOBAL ID：201702228015342627   整理番号：17A0375309

重力駆動膜によるペルフルオロオクタンスルホン酸の除去:ろ過性能と再生挙動【Powered by NICT】

Removal of perfluorooctane sulfonate by a gravity-driven membrane: Filtration performance and regeneration behavior

著者 (6件)： Guo Hao (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam, Hong Kong) ,  Wang Jianqiang (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam, Hong Kong) ,  Han Ye (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam, Hong Kong) ,  Feng Yong (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam, Hong Kong) ,  Shih Kaimin (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam, Hong Kong) ,  Tang Chuyang Y. (Department of Civil Engineering, The University of Hong Kong, Pokfulam, Hong Kong)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 174  ページ： 136-144  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペルフルオロオクタンスルホン酸塩(PFOS)は,その有害環境および生態学的懸念のため最近数十年間に注目されている。この難分解性界面活性剤のための既存の処理法(逆浸透およびナノろ過のような)は,一般的にエネルギー集約的である。本研究では,初めて,高度に多孔質のナノ繊維膜を用いた重力ろ過はPFOSを除去するために系統的に研究した。膜は354.9LMH/kPaの高い水透過性を有し,膜を可能にする重力条件下で運転することができた。36%から90%の範囲のPFOS除去効率が,広い範囲の水化学条件(20ppb PFOS,pH4 10,及びイオン強度1~10mM)の下で観察した。最良の除去効率は,強化されたPFOS膜静電引力及び/または弱くなった静電斥力の結果として4及び10mMのイオン強度で得られた。除去効率は膜の内部細孔中のPFOS分子の滞留時間増加のために低い膜透過流束でも高かった。簡単なメタノール洗浄した膜を効率的に再生することができ,高PFOS除去効率は20サイクル再生のにわたって維持することができる。本研究では,エネルギー効率の良いPFOS除去と回収のための高多孔質膜を用いることの重要な洞察を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 斥力 ,  多孔性 ,  エネルギー効率 ,  逆浸透 ,  滞留時間 ,  ナノファイバ ,  イオン強度 ,  ナノ濾過 ,  *重力 ,  透過流束 ,  透水性 ,  脂肪族アルコール ,  スルホン酸 ,  脂肪族フッ素化合物
準シソーラス用語： 多孔質膜 ,  除去効率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ペルフルオロオクタンスルホン酸塩(PFOS) ,  ナノ繊維膜 ,  重力ろ過 ,  Removal ,  再生

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (2件)： メタノール ,  ペルフルオロオクタンスルホン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 重力 ,  ペルフルオロオクタンスルホン酸 ,  ろ過性能 ,  挙動