文献
J-GLOBAL ID:201702228023060229   整理番号:17A1825570

Pru p3によるアレルギー性感作の誘導機序【Powered by NICT】

Mechanisms underlying induction of allergic sensitization by Pru p 3
著者 (14件):
資料名:
巻: 47  号: 11  ページ: 1398-1408  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0205A  ISSN: 0954-7894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:最近,南ヨーロッパで最も一般的な植物性食品アレルゲンの一つであるPrup3 3の脂質配位子の性質はフィトスフィンゴシンに結合したアルカロイドカンプトテシンの誘導体として同定されている。しかし,その免疫学的活性の起源はまだ知られていない。【目的】,Pru3の免疫原性活性におけるPrup3 3脂質配位子の役割を評価しようと考えた。異なる細胞型(単球由来樹状細胞(moDC],PBMC(末梢血単核細胞と上皮細胞およびiNKTハイブリドーマ細胞株)の【方法】in vitro培養は配位子の免疫学的容量を決定し,細胞増殖,成熟マーカーとサイトカイン産生を測定した。in vivo Pru3への感作を促進する脂質配位子の能力を調べるために,モモに対するアナフィラキシーのマウスモデルを作製し,体液性および好塩基球応答の変化を解析した。【結果】はPru3の脂質配位子はmoDCscの成熟とPBMCの増殖を誘導した。その免疫学的活性は配位子のフィトスフィンゴシン尾部に存在した。配位子のアジュバント活性はin vivoでも確認され,Pru3配位子の錯体はPrup3 3単独よりも高いレベルのIgEを誘導した。Prup3感作陽性の3配位子の免疫学的容量はCD1dにより仲介された,moDCの成熟は抗CD1d抗体とPrup3 3配位子上皮細胞上のCD1dと共局在により阻害された。最後に,CD1dにより提示されたPru3配位子はiNKTsと相互作用することができた。【結論】と臨床的関連:Prup3 3脂質配位子はPrup3 3への感作を促進し,CD1d受容体による認識にアジュバントとして作用することができた。脂質カーゴのこの固有のアジュバント活性はアレルゲン性の現象の根底にあるメカニズムの一般的な基本的な特徴である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遷移金属錯体一般  ,  歯科材料  ,  健康被害  ,  薬物の分析  ,  付加反応,脱離反応 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る