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J-GLOBAL ID:201702228065582882   整理番号:17A2002598

熱エネルギー貯蔵過程におけるニッケル基合金と接触する二元溶融硝酸塩からのNOx放出の機構【Powered by NICT】

The mechanism of NOx emissions from binary molten nitrate salts contacting nickel base alloy in thermal energy storage process
著者 (5件):
資料名:
巻: 207  ページ: 265-273  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,いくつかの種類のニッケル基合金を接触させ,これらの金属ループにおけるBMN塩の最適温度範囲を決定するが,その熱エネルギー貯蔵(TES)プロセスにおける二元溶融硝酸塩(BMN)塩(60%NaNO_3~ 40%KNO_3の成分と共晶塩混合物)からのNOx放出の機構を調べることを目的とした。PR中国,HJ479 2009の国家環境保護基準によると,インコネル625(In625),ハステロイC276(HasC 276),ハステロイX(はX)とインコネル600(In600)と接触しているが加熱された溶融塩からテールガスにおけるNO_2正味排出量の濃度は,TESプロセス,溶融硝酸塩と接触しながら白金ボートの影響を推定し測定した。に加えて,In625とHasC276は時間の期間の後に500°Cで腐食させたという条件の下で500°Cで同じ方法で試験するために選択した,SEM/EDSおよびXRD技術を用いて,600時間の最大浸漬時間後の表面形態と腐食生成物を研究した。さらに,Cr,Ni,Mo,Wと硝酸塩間の関連反応の化学熱力学的計算は,NO_2の源を説明するために行った。試験結果は,ある種の条件で空気雰囲気下でニッケル基合金製のパイプやタンクに含まれるBMN塩は,その使用温度範囲でNOxを放出することができると,NOx排出の濃度は温度の上昇と共に増加することを示した。500°C以下では,これら四種類のニッケル基合金の接触BMN塩NOx正味排出量の濃度は200mg/m~3,中国における火力発電所の放出限界と石炭火力発電所におけるEUの第二の指令の放出限界と一致するであった。に加えて,BMN塩は短く腐食材料と接触していることをNOx排出の濃度はある程度減少した。腐食の期間の後,金属表面上に形成した酸化物膜は非常に薄いがち密であった。BMN塩は初期段階で500°C以下での利用を推奨し,金属表面に形成された安定な酸化膜後高温で用いることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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火力発電  ,  有害ガス処理法 

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