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J-GLOBAL ID:201702228105979878   整理番号:17A0910600

ヒラメParalichthys olivaceusにおける環境因子と生殖腺分化を伴うcyp19aプロモーターメチル化の有意な関連性【Powered by NICT】

Significant association of cyp19a promoter methylation with environmental factors and gonadal differentiation in olive flounder Paralichthys olivaceus
著者 (18件):
資料名:
巻: 208  ページ: 70-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒラメの性比Paralichthys olivaceusである生殖腺分化の期間における温度または外因性ホルモン曝露に敏感であった。関連遺伝子の中で,チトクロームP450アロマターゼをコードする,cyp19aは顕著な二形性発現パターンを示し,魚類生殖腺分化と発達に重要な役割を果たしている。cyp19aの発現レベルとプロモーターメチル化動態とその調節因子(nr5a2とnr0b1),高温およびエストラジオール-17β(E2)の処理下でヒラメ生殖腺分化中の性ステロイドホルモンレベルを調べた。結果は,ヒラメcyp19a発現およびエストラジオール-17βのレベルはこの期間中の高温処理により抑制されたことを示した。E2処理によりnr5a2のアップレギュレーションは,全雌形成に関連している可能性があり,高温処理によるnr0b1のアップレギュレーションが雄性化と関連している可能性がある。共トランスフェクションアッセイはnr5a2とnr0b1はcyp19aのアンタゴニスト調節因子であることを示した。さらに,cyp19aプロモーターは卵巣分化の初期段階で有意な脱メチル化現象を示した。が,高温は脱メチル化過程を抑制し,cyp19aプロモーターの過剰メチル化維持をもたらした。過剰メチル化プロモーターはin vitro nr5a2仲介トランス活性化活性を遮断することによりcyp19a発現を抑制することができた。cyp19aプロモーターにおける後成的修飾のDNAメチル化はヒラメにおける環境因子と生殖腺分化を連結する重要な方法であるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生殖器官  ,  性ホルモン 

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