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J-GLOBAL ID：201702228108423980   整理番号：17A1367130

1.全固体リチウム二次電池の実現にむけた固体電解質および固体界面形成

著者 (3件)： 辰巳砂昌弘 (大阪府立大学) ,  作田敦 (大阪府立大学) ,  林晃敏 (大阪府立大学)
資料名： 電気化学および工業物理化学  (Electrochemistry)
巻： 85  号： 9  ページ： 586-590(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0072A  ISSN： 1344-3542  CODEN： EECTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全固体リチウム二次電池の固体界面の形成について,界面構築に適した固体電解質の開発や電極-電解質界面形成手法について,主に筆者らの研究成果を中心に述べた。界面構築に適した固体電解質の開発(Li₃BO₃-Li₂SO₄-Li₂CO₃系酸化物材料が高温作動型の全固体リチウム電池用固体電解質として期待される。)と全固体電池における固体界面形成(均一系液相合成プロセスの開発,メカニカルミリングの適用など)について述べた。

シソーラス用語： *リチウム二次電池 ,  *固体電解質電池 ,  *固体電解質 ,  *界面 ,  ホウ酸塩 ,  リチウム化合物 ,  硫酸リチウム ,  炭酸リチウム ,  *化学合成 ,  *粉砕
準シソーラス用語： *電極電解質界面 ,  固固界面 ,  ホウ酸リチウム ,  *液相合成 ,  *メカニカルミリング

分類 (2件)： 電極過程  (CB07040U) ,  二次電池  (YB04030K)

引用文献 (23件)：

• 1) N. Kamaya, K. Homma, Y. Yamakawa, M. Hirayama, R. Kanno, M. Yonemura, T. Kamiyama, Y. Kato, S. Hama, K. Kawamoto, and A. Matsui, Nat. Mater., 10, 682 (2011).
• 2) A. Hayashi, A. Sakuda, and M. Tatsumisago, Front. Energy Res., 4, 25 (2016) and references cited therein.
• 3) A. Sakuda, A. Hayashi, and M. Tatsumisago, Sci. Rep., 3, 2261 (2013).
• 4) H. Muramatsu, A. Hayashi, T. Ohtomo, S. Hama, and M. Tatsumisago, Solid State Ionics, 182, 116 (2011).
• 5) A. Fukushima, A. Hayashi, H. Yamamura, and M. Tatsumisago, Solid State Ionics, 304, 85 (2017).

タイトルに関連する用語 (3件)： 全固体リチウム二次電池 ,  固体電解質 ,  固体界面