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J-GLOBAL ID：201702228114576296   整理番号：17A0986510

フェントンおよびフェントン型システムにおけるMn(II)の酸化 反応効率と反応生成物の同定

Mn(II) Oxidation in Fenton and Fenton Type Systems: Identification of Reaction Efficiency and Reaction Products

著者 (3件)： VAN GENUCHTEN Case M. (Univ. Lausanne, Lausanne, CHE) ,  VAN GENUCHTEN Case M. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  PENA Jasquelin (Univ. Lausanne, Lausanne, CHE)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 51  号： 5  ページ： 2982-2991  発行年： 2017年03月07日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 浄水及び環境地球化学分野では,水溶性Mn(II)の不溶性Mn(III)或いはMn(IV)酸化物への酸化,除去は重要な工程である。本研究では,Fe(0)電気凝集系(EC)におけるFe(II)媒介Mn(II)酸化,除去の効率を定量的に評価し,反応生成物を同定した。Fe(0)電極への印加電流によるFe(II)イオンの生成を基にして,Fe(0)電気凝集系におけるMn(II)酸化の動力学特性を定量的に評価した。Mn(II)酸化効率を3種の指標,即ち,鉄(II)生成率,溶液pH及び初期Fe(II)酸化剤(O₂,H₂O₂)の関数として測定した。反応生成物の特性解析に常用している様に,動力学的実験を,(1)Mn(II)生成の定量のためのピロリン酸塩抽出,及び(2)平均Mn酸化数及び部分的Mn及びFe配位環境を得るためのMn及びFeのK吸収端におけるXAS,と複合して実施した。本研究で解明したMn(II)の酸化経路は,Fenton型系におけるMn(II)の影響をモデル化するための枠組みを提供することになる。

シソーラス用語： *浄水 ,  *化学的水処理 ,  マンガン化合物 ,  マンガン ,  酸化 ,  不溶化 ,  分離効率 ,  反応速度論 ,  効率 ,  反応生成物 ,  凝集 ,  *電気化学的水処理 ,  *Fenton反応 ,  反応経路 ,  反応機構 ,  環境科学 ,  地球化学 ,  モデリング
準シソーラス用語： *二価マンガン ,  反応動力学 ,  反応効率 ,  電気凝集 ,  環境地球化学

分類 (2件)： 用水の化学的処理  (SC02040E) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 型システム ,  Mn ,  酸化 ,  反応効率 ,  反応生成物 ,  同定