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J-GLOBAL ID:201702228146066278   整理番号:17A1458614

血液細胞によるパルミトイルカルニチン産生は健康な過体重女性における循環アシル-カルニチンの濃度と関連している【Powered by NICT】

Palmitoyl-carnitine production by blood cells associates with the concentration of circulating acyl-carnitines in healthy overweight women
著者 (18件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1310-1319  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1761A  ISSN: 0261-5614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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循環アシル-カルニチン(アシルCNT)はげっ歯類およびヒト両方においてインシュリン抵抗性(IR)と2型糖尿病(T2D)と関連している。循環アシルCNTはこれらの条件下で増加する機構と全身代謝におけるそれらの役割は不明のままである。本研究の目的は,ヒトにおける血液細胞は循環アシルCNTの製造に寄与しているかどうかを決定すること及び全身脂肪代謝と関連した。八人の非糖尿病健常女性(年齢:47±19歳,BMI:26±1kg m~ 2)は,安定同位体トレーサー注入と高インシュリン血症正常血糖クランプ研究を行ったin vivo全身脂肪酸フラックスとインシュリン感受性を決定した。ベースライン(0分)とクランプの3時間後に採取した血液試料はin vitro パルミトイル-carnitine(パルミトイルCNT)の合成速度を決定するために用いた。パルミトイルCNTの合成速度は高インシュリン血症中に有意に高かった(0.788±0.084 vs. 0.318±0.012% hr~ 1, p=0.001)が,絶対合成速度(ASR)は高インスリン血症時の血中パルミトイルCNT濃度(p=0.189)における~30%減少に起因する期間(p=0.809)間で異ならなかった。パルミトイルCNTのASRは基底(r=0.992, p<0.001)およびインスリン(r=0.919, p=0.001)期間におけるアシルCNTの濃度と有意に相関してい;基底ASRは有意に血しょうパルミチン酸酸化(r=0.764, p=0.027)と相関した。女性では,血液細胞は血漿アシルCNTレベルに寄与し,アシルCNT生産はプラズマパルミチン酸酸化,全身脂肪代謝のマーカーと関連している。異なる生理学的(すなわち,食事への応答)および病理学的(すなわち,高脂血症,IR及びT2D)条件下でアシルCNTと脂質代謝における血液細胞の役割を確認するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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すい臓ホルモン  ,  人間に対する影響  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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