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J-GLOBAL ID:201702228147295797   整理番号:17A1431872

頭頸部放射線治療はin vivoで照射した歯におけるゼラチナーゼ(メタロプロテイナーゼ-2および- 9)発現または活性を増加させない【Powered by NICT】

Head and neck radiotherapy does not increase gelatinase (metalloproteinase-2 and -9) expression or activity in teeth irradiated in vivo
著者 (14件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 175-182  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3379A  ISSN: 2212-4403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,頭頸部放射線治療は象牙質-エナメル質接合部(DEJ)におけるマトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)の活性型を増加させ,エナメル質剥離と放射線関連カリエスをもたらすことを示唆した。本研究はin vivoで照射した歯のDEJと象牙質-歯髄複合体組織におけるゼラチナーゼMMP-2およびMMP-9の発現と活性を評価することを目的とした。三十六歯を研究し,照射した19と17非照射対照を含んでいた。in situザイモグラフィーでは,エナメル質,DEJ,象牙質-歯髄複合体,う蝕のミクロモルホロジー成分におけるゼラチン分解活性を調べるために用いた。免疫組織化学的分析は,DEJ,象牙質-歯髄複合体成分,およびう蝕におけるMMP-2およびMMP-9発現レベルを評価するために脱灰試料について行った。統計学的有意差はゼラチン分解活性において群間またはMMP-2発現レベル(P>.05)では検出されなかった。象牙芽細胞MMP-9発現は照射群(P=.02)で減少した。研究は,MMP-2およびMMP-9は,照射された歯のDEJと象牙質-歯髄複合体の過剰発現またはそれ以上活性化されるであろうという仮説を却下した。放射線の直接効果は放射線関連カリエス発症と進行を説明するための独立した因子とみなすべきではない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学  ,  酵素一般  ,  酵素生理  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 

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