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J-GLOBAL ID:201702228148995243   整理番号:17A0498314

高効率燐光有機発光ダイオード用の新規な青緑色ベンズイミダゾール系イリジウム(III)錯体

Novel bluish green benzimidazole-based iridium(iii) complexes for highly efficient phosphorescent organic light-emitting diodes
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1973-1979  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1F-Ir,2F-Ir,3F-Irと略記された3種類の多フッ素化ベンズイミダゾール系イリジウム[Ir(III)]錯体を設計し,これを合成した。それらの光ルミネセンス,熱および電気化学的特性を詳細に検討した。これらのIr(III)錯体は,強い青緑色発光を示し,量子効率は0.68~0.81と高くなった。ITO/1,1-ビス(4-(N,N-ジ(p-トリル)アミノ)フェニル)シクロヘキサン(TAPC)(20nm)/4,4’-N,N’-ジカルバゾール-ビフェニル(CBP):Ir(III)錯体(30nm)/1,3,5-トリス(N-フェニルベンズイミダゾール-2-イル)ベンゼン(TPBi)(50nm)/8-ヒドロキシキノリナトリチウム(Liq)(2nm)/Alを作製し,フッ素化Ir(III)錯体の潜在的な用途を評価した。良好なデバイス性能(電流効率:48.0~70.1cd/Aおよび外部量子効率:15.6~21.7%)が達成された。特に,ドーパントエミッタとして2F-Irを有するOLEDは,70.1cd/Aの最大電流効率,21.7%の最大外部効率,低効率ロールオフなどの最高の性能を示した。この研究では,OLEDの分野で実用化の可能性の高いIr(III)燐光発光体の発光色を調整し発光効率を向上させる非常に簡単な戦略を報告する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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発光素子  ,  有機化合物の薄膜 

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