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J-GLOBAL ID:201702228174891716   整理番号:17A1427010

白色光応用のためのDy~3+をドープしたカルシウムホウ素テルライトガラスに関するルミネセンス研究【Powered by NICT】

Luminescence studies on Dy3+ doped calcium boro-tellurite glasses for White light applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 521  ページ: 347-354  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0676B  ISSN: 0921-4526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい一連のDy~3+をドープしたカルシウムボロ-テルライトガラスを融液急冷法により調製し,それらの分光学的性質を,FTIR,吸収発光と寿命スペクトル測定により調べた。FTIR研究は,調製されたガラスにおける異なるホウ酸塩および亜テルル酸基の種々の伸縮と曲げ振動の存在を調べるために行った。結合パラメータ値は,金属-配位子結合の性質を調べるために電子雲膨張比を用いた吸収バンド位置から推定した。光学バンドギャップとUrbachエネルギー(ΔE)値は,研究したガラスの電子バンド構造を調べるために吸収スペクトルから得られた。Judd-Ofelt(JO)理論は,実験と計算振動子強度値との間の最小二乗フィッティング手順に従ってJO強度パラメータ(Ω_2,Ω_4,Ω_6)を決定するために用いた。Dy~3+をドープしたカルシウムボロ-テルライトガラスのルミネセンススペクトルは~4F_9/2→~6H_15/2と~4F_9/2→~6H_13/2遷移に対応する二の強い発光バンドを示した。さらに,~4F_9/2→~6H_11/2遷移に起因する弱い発光バンドを示した。ルミネセンススペクトルはCIE1931色度図によって特性化調製したガラスの支配的な発光色を得た。JO強度パラメータと屈折率値はルミネセンススペクトルで観測された遷移に対して遷移確率(A_R),分岐比(β_R)と誘導放出断面積(σ P E)値のような放射パラメータを計算するために使用した。非指数関数的挙動を示し,さらにエネルギー移動過程を理解するために見られた全ての研究したガラスの減衰曲線はDy~3+イオンの間で起こった,減衰曲線はInokuti-Hirayama(IH)モデルに適合した。Dy~3+をドープしたカルシウムボロ-テルライトガラスの構造と光学的性質を種々の金属カチオン(Zn,Cd,Pb及びBi)の関数として研究し,得られた結果を考察し,比較して同様の報告されたガラスであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物のルミネセンス  ,  ガラスの性質・分析・試験 

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