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J-GLOBAL ID:201702228194762407   整理番号:17A1187549

培養における90H上での初代ヒト栄養芽層における脂肪酸および脂質プロファイル【Powered by NICT】

Fatty acid and lipid profiles in primary human trophoblast over 90h in culture
著者 (5件):
資料名:
巻: 121  ページ: 14-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0739A  ISSN: 0952-3278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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合胞体栄養細胞による胎児への長鎖多価不飽和脂肪酸(LCPUFA)の選択的輸送の基礎をなす機構と胎盤脂質代謝と輸送における細胞栄養芽層の役割についてはほとんど知られていない。細胞栄養芽層(培養18時間)および合胞体栄養細胞(90時間培養)細胞の脂肪酸と脂質組成を決定するために90時間培養した初代ヒト栄養芽層(PHT)細胞を研究した。培養PHTでは,全脂質脂肪酸は有意に(P<0.05)パルミチン酸(PA, 16:0, 37%),パルミトレイン酸(POA, 16:1n 7, 30%),オレイン酸(OA, 18:1n 9, 31%),LCPUFAアラキドン酸(AA, 20:4n 6, 28%)とα-リノレン酸(ALA, 18:3n 3, 55%)の低レベルを含む培養18時間に比べて90時間で減少した。主要な脂質クラスでは,OAおよびn-3とn-6LCPUFAの大部分はTG(57~76%;p<0.05)において90時間で著しく低かった。細胞NEFAでは,n-6LCPUFA,ジホモ-γ-リノレン酸(DGLA, 20:3n 6)とAAは51%減少し,DHAは90時間で 55%低かった(p<0.05)。対照的に,りん脂質FA含量は,OAを除いて細胞栄養芽層,合胞体栄養細胞, 62%減少した(p<0.05)間で変化しなかった。培養90時間でPHT TGとNEFA脂質含量の減少は細胞栄養芽層細胞は分化として生じるリパーゼ活性の変化のような分化に関連したプロセスに起因すると考えられる。合胞体栄養細胞は貯蔵脂質からFAの動員により胎児への移動のためのPLを含むAAおよびDHAを優先すると推測した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  婦人科・産科の基礎医学  ,  脂質の代謝と栄養 
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