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J-GLOBAL ID：201702228226134891   整理番号：17A1544308

ふっ素を含むとふっ素化分子の動力学を特性化するための分子内水素結合を評価するためのふっ素NMR分光法と計算機計算【Powered by NICT】

Fluorine NMR spectroscopy and computational calculations for assessing intramolecular hydrogen bond involving fluorine and for characterizing the dynamic of a fluorinated molecule

著者 (3件)： Dalvit Claudio (Faculty of Science, University of Neuchatel, 2000 Neuchatel, Switzerland) ,  Piotto Martial (Bruker BioSpin, 34 Rue de l’Industrie, 67166 Wissembourg, France) ,  Vulpetti Anna (Novartis Institutes for Biomedical Research, Global Discovery Chemistry, 4002 Basel, Switzerland)
資料名： Journal of Fluorine Chemistry  (Journal of Fluorine Chemistry)
巻： 202  ページ： 34-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0438C  ISSN： 0022-1139  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ふっ素原子を含む直接分子内水素結合は決まった立体配座と分子の細胞透過性を改善するための分子を予備組織化にとって重要である。いくつかのNMR観測可能なパラメータは,これらの分子内水素結合を検出に用いることができる。抗腫瘍標的テロメア反復含有RNA(TERRA)の結合剤である,分子2-クロロ-6-フルオロ-N-(4-フルオロ-1-メチル-1H-インダゾール-3イル)ベンズアミドの二フッ素原子は水および種々の非プロトン性溶媒中でのスルースペースJ_FF結合値を示した。非プロトン性溶媒の誘電定数とJ_FF結合の値の間の相関を確立した。分子はNMR時間スケールで低速で交換し,cisおよびtransアミド配座異性体を示す溶液中で非常に柔軟である。この立体配座平衡の速度論及び熱力学的パラメータを異なる~19F NMR実験を用いて評価した。異なった溶媒中で行ったab initio計算は,低エネルギー障壁によって分離されたいくつかの配座異性体の存在を明らかにした。二フッ素原子間で計算した重み付き距離は実験的に測定したJ_FF値と一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *キャラクタリゼーション ,  立体配座 ,  *分子内水素結合 ,  *フッ素 ,  非プロトン性溶媒 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  配座平衡 ,  *フッ素化 ,  誘電率 ,  速度論 ,  RNA【核酸】
準シソーラス用語： エネルギー障壁 ,  第一原理計算 ,  熱力学パラメータ ,  配座異性体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ~19F NMR分光法 ,  ふっ素 ,  空間結合定数 ,  分子内水素結合 ,  立体配座交換

分類 (1件)： 脂肪族尿素・カルバミド酸・グアニジン  (CF03240W)

タイトルに関連する用語 (10件)： ふっ素 ,  ふっ素化 ,  分子 ,  動力学 ,  特性化 ,  分子内水素結合 ,  評価 ,  NMR分光法 ,  計算機 ,  計算