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J-GLOBAL ID:201702228227163527   整理番号:17A1822185

亜属Lutzomyia内のスナバエの同定における翼幾何学的形態計測学の役割【Powered by NICT】

The role of wing geometric morphometrics in the identification of sandflies within the subgenus Lutzomyia
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 373-380  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1734A  ISSN: 0269-283X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ルツォミヤ亜属(双翅目:チョウバエ科)は形態学的に識別不能な雌と同胞種を含んでいる。本研究の目的は,Lutzomyia亜属内の種の羽のサイズと形状の変化を分析し,これらの分析は,それらの同定に有用であるかどうかを評価した。ブラジルコレクション中に沈着した18種の翼(n=733)は幾何学的形態計測によって分析し,外集団として他の属と亜属を使用した。形状変化は,多変量解析にまとめたおよび種間の翼サイズにおける差異を分散分析により試験した。結果は,異なるLutzomyia種の羽の大きさと形の有意な変動を示した。Lutzomyia亜属内の二クラスターは男性と女性の両方の分析で区別した。クラスター1(Lutzomyia ischnacantha,Lutzomyia cavernicola,Lutzomyia almerioi,Lutzomyia forattinii,Lutzomyia reneiおよびLutzomyia battistinii)では,正確な再分類のスコアが高かった(女性,カッパ=0.91;男性,カッパ=0.90),クラスタ2(Lutzomyia alencari,Lutzomyia ischyracantha,Lutzomyia cruzi,Lutzomyia longipalpis(ヒゲナガサシチョウバエ),Lutzomyia gaminaraiおよびLutzomyia lichyi)では,正確な再分類のスコアは低かった(雌,カッパ=0.42;雄,カッパ=0.48)。翼形状はLutzomyia亜属のいくつかの種の同定に有用であったが,L.longipalpisおよびL.cruziのような同胞種の同定を可能にしなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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医用画像処理  ,  人類学  ,  動物形態学・解剖学一般 
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