抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1983年7月および10月にシダ植物採取を行った岐阜県南部の2地点(関ヶ原中山およびは八百津町鈴ヶ谷)と長野県松本市入山辺牛立の1地点と全く同じ場所(約100m×100mの範囲),2016年7月,10月,2017年1月にシダ植物の再調査を行った。種数,頻度,系統から33年間の変遷を比較した。冷温帯と暖温帯をまとめると種密度は56種群と全く同じであるが,種組成の置換は44%であった。暖温帯2地点に限ると33年間を経て維持されたシダ組成は33.3%であった。