文献

J-GLOBAL ID：201702228315807405   整理番号：17A1869239

PLAの等温結晶化挙動および引張特性に及ぼすセバシン酸ジヒドラジドの影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Influence of SBH on Isothermal Crystallization Behavior and Tensile Performance of PLA

著者 (9件)： Chen Xuan (海南大学材料与化工学院,海口,570228) ,  Shi Hui (海南大学材料与化工学院,海口,570228) ,  Chen Wenkai (海南大学材料与化工学院,海口,570228) ,  Ji Xin (海南大学材料与化工学院,海口,570228) ,  Pang Sujuan (海南大学材料与化工学院,海口,570228) ,  Pan Lisha (海南大学材料与化工学院,海口,570228) ,  Xu Nai (海南大学材料与化工学院,海口,570228) ,  Li Tan (海南賽諾実業有限公司,功能薄膜国家地方聯合工程研究中心,海口 570125) ,  Wang Junfeng (海南賽諾実業有限公司,功能薄膜国家地方聯合工程研究中心,海口 570125)
資料名： Gongcheng Suliao Yingyong  (Gongcheng Suliao Yingyong)
巻： 45  号： 7  ページ： 101-106  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2099A  ISSN： 1001-3539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリ乳酸/デカン酸ジヒドラジド(PLA/SBH)混合物を,溶融混合法によって調製した。PLAの等温結晶化挙動に及ぼす核形成剤SBH添加量と等温温度の影響を示差走査熱量測定(DSC)により調べた。結晶化速度論の解析から,SBHの添加量が増加すると,PLAの半結晶化時間が大幅に短縮し,結晶化速度が著しく増加することがわかった。SBHを添加した後に,Avrami指数は2.51~3.14の間にあり,PLAの結晶化は主に異相核形成であり,結晶成長は三次元成長であった。PLAに対しては,結晶化度はわずか2.9%であった。SBHを1.0phr添加した後に,PLAの融解温度が134°Cで3minの等温結晶化処理後に,PLA/SBH(100/1.0)の結晶化度は42.0%に達した。熱処理の後のPLA/SBH(100/1.0)スプラインの軟化点は,64.3°Cから160.6°Cに増加し,引張強さは,PLAのそれと比較して,増加することが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 晶析速度 ,  示差走査熱量測定 ,  引張強さ ,  結晶度 ,  熱処理 ,  核形成 ,  融点 ,  準結晶 ,  *結晶化 ,  結晶成長 ,  軟化点 ,  三次元
準シソーラス用語： Avrami指数 ,  *引張特性 ,  *等温結晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： polylactide ,  nucleating agent ,  isothermal crystallization ,  vicat softening point ,  tensile property

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： PLA ,  結晶化挙動 ,  引張特性 ,  セバシン酸 ,  研究