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J-GLOBAL ID：201702228317108774   整理番号：17A0517380

インパルス制御理論に基く腫瘍化学療法ストラテジー

Tumour chemotherapy strategy based on impulse control theory

著者 (4件)： REN Hai-Peng (Xi’an Univ. Technol., Xi’an, CHN) ,  YANG Yan (Xi’an Univ. Technol., Xi’an, CHN) ,  BAPTISTA Murilo S. (Univ. Aberdeen, Aberdeen, GBR) ,  GREBOGI Celso (Univ. Aberdeen, Aberdeen, GBR)
資料名： Philosophical Transactions of the Royal Society A. Mathematical, Physical and Engineering Sciences  (Philosophical Transactions of the Royal Society A. Mathematical, Physical and Engineering Sciences)
巻： 375  号： 2088  ページ： 20160221,1-15  発行年： 2017年03月06日 
JST資料番号： D0317A  ISSN： 1364-503X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍化学療法での時間遅延およびインパルス化学療法による腫瘍成長モデルの安定性をインパルス制御理論を用いて研究した。この戦略は腫瘍-免疫相互作用と化学療法の処置に関する方程式の遅延微分システムに従う。内容は以下の順に述べた。1)基本的な注釈と定義,2)インパルス化学療法下での腫瘍成長の数学モデル,3)化学療法動因の定常状態の安定性,4)Lyapunov機能と比較定理による有界性の証明,5)薬剤の強度と治療間隔間の関係,6)シミュレーションによる誘導定理の正当性の確認。これらの結果は,医者が癌治療のために理論的に最小量の薬剤を選択するための指標として有用である。

シソーラス用語： *薬物療法 ,  *インパルス制御 ,  腫瘍過程 ,  腫瘍細胞 ,  細胞 ,  システム ,  数学モデル ,  安定性 ,  性質 ,  *サイバネティックス
準シソーラス用語： Lyapunov安定性 ,  インパルス化学療法 ,  *癌化学療法 ,  持続性 ,  腫瘍成長 ,  遅延微分系 ,  免疫細胞 ,  有界性

分類 (3件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  基礎治療学  (GC03012A) ,  医用情報処理  (JE15030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： インパルス ,  制御理論 ,  腫瘍化学療法 ,  ストラテジー