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J-GLOBAL ID：201702228317797280   整理番号：17A1823173

搭載有機Rankineサイクル廃熱回収システムの冷却法のシミュレーション解析【Powered by NICT】

Simulation analysis of cooling methods of an on-board organic Rankine cycle exhaust heat recovery system

著者 (5件)： Zhao Meng (School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing, China) ,  Xu Fei (Department of Electrical Engineering, Tsinghua University, Beijing, China) ,  Wei Mingshan (School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing, China) ,  Tian Guohong (Department of Mechanical Engineering Sciences, University of Surrey, Guildford, UK) ,  Zhang Hong (School of Mechanical Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing, China)
資料名： International Journal of Energy Research  (International Journal of Energy Research)
巻： 41  号： 15  ページ： 2480-2490  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0249B  ISSN： 0363-907X  CODEN： IJERDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エンジンの省エネルギーと排出削減が重要視され,特に自動車ディーゼルエンジンであった。有機ランキンサイクル(ORC)システムに基づく排熱回収は,エンジン燃料経済性を改善するための効果的な方法と考えられている。本論文では,シミュレーションにより大型トラックにORC廃熱回収システムのための水か空気冷却法の研究を提示した。トラックエンジンとORCシステムのモデルは,GTの開発した,統合システムモデルをSimulink環境で開発した。モデルの妥当性を実験的に検証した。水冷/空冷を止めて冷却法を用いたORCシステムによる自動車エンジンの性能を比較分析した。シミュレーション結果は,水冷却方法を適用して,空気冷却法よりも車両ORCシステムに適していることを示した。ORCシステムと冷却システムの利点とペナルティとの関係を論じた。冷却システムの運転条件は,結合システムの性能,特にファン速度に有意な影響を確認した。ORCシステムを用いたエンジンの性能向上は,種々のエンジン運転条件と周囲温度下で評価した。低い周囲温度ではエンジン燃料経済性にプラスの効果を持っていた。熱回収のための排ガスの質量流量は高環境温度下のより良い性能のために調節されるべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水冷 ,  自動車 ,  *シミュレーション ,  ディーゼル機関 ,  冷却系機器 ,  *熱回収 ,  空気冷却 ,  *廃熱回収 ,  排ガス ,  燃料経済 ,  モデル ,  質量流量 ,  省エネルギー
準シソーラス用語： 周囲温度 ,  運転条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 周囲温度 ,  B SFC ,  冷却法 ,  ディーゼル機関 ,  大型トラック ,  ORC

分類 (1件)： 内燃機関発電  (NB03050O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 有機Rankineサイクル ,  廃熱回収 ,  シミュレーション解析