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J-GLOBAL ID:201702228321173123   整理番号:17A1383800

糞便指標と環境微生物への陽イオン界面活性剤HDTMA Br,界面活性剤で改質したゼオライトからの脱着の毒性【Powered by NICT】

The toxicity of cationic surfactant HDTMA-Br, desorbed from surfactant modified zeolite, towards faecal indicator and environmental microorganisms
著者 (2件):
資料名:
巻: 339  ページ: 208-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面活性剤修飾ゼオライト(SMZ)は,多用途で費用対効果に優れた透水反応性材料,複数クラスの汚染物質を処理できるを示した。HDTMA-Br,ゼオライトを改質するために,ゼオライト表面から脱着するために一般的に使用される陽イオン界面活性剤の可能性は,水浄化の文脈におけるSMZの継続使用のための潜在的な問題として同定されている。腸内ウイルス・サロゲート,F-RNAバクテリオファージMS2とE.coli,Bacillus subtilis,及び土壌ミクロフローラに対するHDTMA-Brの毒性を調べた。SMZから界面活性剤脱着の濃度は,E.coliを用いてバイオアッセイによって定量化した。結果HDTMA-Br濃度≧10~ 5Mを示したがMS2に対して有毒であり,≧10~ 4MであったE.coliへの毒性と≧10~ 6Mであった枯草菌に毒性を示した。毒性関係は,HDTMA-Brと土壌微生物相の間の確立されなかった。≧10~ 4M HDTMA-Brの脱離は,用いた混合条件下で二SMZ試料に認められた。毒性関係は,SMZから脱離する濃度で,しかし,HDTMA-Br,確立できなかったため全土壌微生物相に及ぼすこの界面活性剤の影響は不明確で,B.subtilisは土壌細菌に影響を与えることが示された。土壌中の微生物個体群と種の多様性に及ぼすこの界面活性剤の影響を決定するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の物理的処理  ,  吸着剤 

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