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J-GLOBAL ID:201702228331959202   整理番号:17A1434236

線状低密度ポリエチレン/多層カーボンナノチューブ複合材料の機械的強化における特殊モルフォロジーとその役割【Powered by NICT】

Special morphology and its role in mechanical enhancement of linear low-density polyethylene/multiwalled carbon nanotubes composites
著者 (7件):
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巻: 134  号: 48  ページ: ROMBUNNO.45525  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,補強剤として,多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)を,線状低密度ポリエチレン(LLDPE)と混合し,その後高温圧縮成形により成形したLLDPE/MWCNT複合材料を調製した。引張試験は,強度,Young率,靭性はすべての1と3wt%のMWCNTを含むLLDPE/MWCNT複合材料の改善されたことを示す。LLDPEと比較して,LLDPE/MWCNT複合材料のYoung率は1wt%のMWCNT含有量で144.8から270.8MPaまで上昇した。同時に,引張強さで18.5%,降伏強さの16.6%の増加が達成された。さらに,その靭性はLLDPEのそれより26.7%増強された。微細構造特性評価,示差走査熱量測定,X線回折,および走査電子顕微鏡を微細構造の変動を研究し,ミクロ組織と機械的性質の間の関係を確立した。MWCNT,ネットワーク形成,および配向ナノハイブリッドシシカバブ構造の発達の均一分散は増大した強度と靭性に寄与している。増加した結晶性は強化材と弾性率増加に有益であった。さらに,LLDPE/MWCNT複合材料の熱安定性も増強された。構造発達を調整することにより高分子/MWCNT複合材料を最適化するための有望なルーチンを示唆している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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充填剤,補強材  ,  機械的性質 

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