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J-GLOBAL ID:201702228357952232   整理番号:17A1838868

リウマチ性関節炎患者における末梢血B細胞分布の特徴と治療への影響【JST・京大機械翻訳】

Disturbance of peripheral blood B cells homeostasis in rheumatoid arthritis and the influence of therapy on B cells homeostasis
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 364-369  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3108A  ISSN: 1007-7480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:RA患者の末梢血におけるB細胞サブセットの分布特徴、RA臨床指標との関連性及び治療による影響を検討し、さらにB細胞のRAの発症機序における作用を調べる。方法:フローサイトメトリーにより141例のRA患者と33例の健康対照末梢血細胞表面マーカーCD19、CD27、免疫グロブリン(Ig)Dを測定した。B細胞(CD19+CD27+IgD-),転換前B細胞(CD19+CD27+IgD+),幼若B細胞(CD19+CD27-IgD+),二重陰性B細胞(CD19+CD27-IgG-)の分布を観察した。RA患者を治療によりTNF-α拮抗薬治療群、伝統的DMARDs治療群及び初発未治療群に分けた。臨床症状、実験室検査との関係及び異なる治療によるB細胞亜群の分布に対する影響を調べる。SPSS 23.0分析ソフトウェアを用いて、独立サンプルt検定、単変量分散分析、相関分析を用いてSpearman相関分析を行った。結果:(1)RA患者における末梢血におけるB細胞の比率は,健常対照者より有意に低かった[(8±4)%対(13±4)%,t=3.3,P<0.05]。転換後のB細胞の比率は(18±10)%で,健常対照者のそれより低かった[(23±7)%](t=2.2,P<0.05)。(2)RA患者の転換前の記憶B細胞(CD19+CD27+IgD+)の比率とRA疾病の活動度採点DAS28は負の相関があった(r=-0.23,P<0.05);(3)RA患者の転換前の記憶B細胞(CD19+CD27+IgD+)の比率はESR、IgGと負の相関があるが、CRP、RF、抗環状シトルペプチド抗体(ACPA)との間には明らかな相関性がない。(4)TNF-α拮抗剤治療または従来のDMARDs治療後の記憶B細胞と転換前記憶B細胞の比率はある程度上昇したが、統計学的有意差はなかった。結論:RA初発患者の末梢血にはB細胞亜群の分布異常が存在し、主に転換後の記憶B細胞及び転換前の記憶B細胞の比率が低下することを示した。同時に、転換前の記憶B細胞の比率はDAS28スコア及びESR、IgGレベルと負の相関があった。TN F-α拮抗薬と伝統的治療はRA患者の末梢血のB細胞亜群の分布に一定の影響があり、B細胞亜群分布の変化がRA疾患の発生発展に重要な役割を果たす可能性があることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  バイオアッセイ  ,  免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系研究法  ,  血液の診断 

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